遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

谷鵬 画  「虎図」

2013-12-22 22:11:03 | 絵画

Img823

自分設定の宿題 すっかり忘れていた

今夜はくたびれ果てているので

記事は明日書く

はい 明日になりました

さて↑の虎図はかわいいなあ

何とも 朝鮮の民画を彷彿とさせるものがあるね?

って

朝鮮の民画って 虎の絵だと ↓のような版画がある

Htora20070225

朝鮮には虎が居たようだけれど

日本には虎はいない(今は動物園にいるけれど

うっかり写生に行くと おしっこひっかけられる)

昔の日本の絵描きはどうやって 虎の絵を描いたんだろう?

今みたいに画集があるわけじゃないのに大変だ

色々模写とかしたりして

研究して

虎なるものを把握して

絵にするんだろうね

こんど私もそういう風に 絵を描いてみようかな

それだと 老人ホームに入ってベッドに縛られててもできるね

ワイワイ

先日友人と 春風萬里荘に行ったら 大津絵が掛けてあった

友人の一人は 大津絵がほしいのよね

って言ってたのよ

そういう民画みたいなものは

少しお金持ちなら買えるかもよ

↑の版画も十数万円ぐらいだ

私には買えないけれど

わたしはマネして描いちゃう

朝鮮の民画も相当面白い

ドラマの「風の絵師」みたいに多分宮廷画家を育てるようなシステムがあって

教育を受けるようだけれど

勉強したけれど絵師になれないもの 

絵師になっても 任務の両班やら宮廷用の絵じゃない絵を

無銘で描いたもの そういうものが

民衆の間に広まったものらしい

これも柳宗悦が 日本が朝鮮を統治してた時代に

朝鮮を歩いて見つけた と描いてある記事もある

この時朝鮮の雑器の美を見出したり

日本の雑器の用の美を見出して民芸運動を起こしたのが

柳さんだ

茶陶のわびさびと 日常雑器の用の美

この辺が少しコングラガって

調べ始めたら もっとコングラガった

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