遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

未来の眼で見ると

2011-03-18 04:39:21 | ただの記事

この時点で

本当に戦後は終わり

震災後が始まる

と若者が言うのを聞いて

未来の眼でこの事件を考えると

若い人は

団塊の世代の人世代上の世代が が戦後の復興を支えてきたという時代が終わり

私とか団塊の世代が作ってしまったバブリーな社会が

破たんをきたして

にっちもさっちもいかなくなってきた時期に

猛烈な破壊が襲った

これがきっと震災なんだろうな

 

若者たちは

自分たちがこの震災後の

復興の主人公だと思っているのだなと思った

 

東京以北から国民を退去させようという

外国もあるが

東京以北は

団塊の世代以降が受け持ち

若い世代をできるだけ放射能から守ってやらねばならないのではないか?

どれだけ

この原発事故を抑えられるかわからないが

たとえば

私で言えば まあ あと二十年は生きないだろう

残留放射能の影響が大きいのは

未来が長い若者だ

 

たとえばよ

ここ田舎でこれからとれる野菜は

汚染されているかもしれない

そうはいっても

食料は分かち合って食べなければいけないなら

年よりは

それを食べ

若者には汚染されてない食べ物を与える

そういうことが必要なんじゃないの

だって

30年後のがんの危険性なんて 

私なんか無視していいもの

 

ともかく

この震災は

経済 思想 道徳全てのものに革命をもたらすことになるに違いない

まずは

震災を生き延びた命を

餓死と凍死から救うことを考えなきゃ

東京より西の人は

被災地の学童生徒学生を 疎開先として引き受ける

そういうの

必要じゃない?

 

なかなか難しいだろうけれど

家のおばさんもなあ

あの広い家

避難所として引き受ける

そういう発想は絶対ないなあ

高齢者に革命は無理だ

 

若者はこの者が散乱してしまった

自分の寝場所を本の山の中にかき分けてやっと作ってるくせに

ここを中継地にして

北にいる

後輩を何とかしなきゃと考えてるようだ

 

戦後も一軒の家に何家族もで住んでいたんだよな

https://twitter.com/3HRYoshiyuki

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読んだら涙が止まらなくなった

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