遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

三井記念美術館

2015-01-16 05:41:46 | ただの記事

浮世絵に 三越の前身越後屋呉服店と三井と(って同じ穴のムジナなのね)

並んでいる明治時代のものがあった

画像検索しても出てこないなあ

 

絵はがきかってくればよかった

↓のは教科書なんかにも出てきたね

記念美術館の展示は実は

鼻持ちならない

三井家のいかにすごいか

臭い展示よ

 

でも

考えてみれば

松方コレクションにしろ

ブリジストンにしろ

財産を築いた財閥のお宝なわけで

三井の展示の自慢たらしいのは無邪気と言えば無邪気だ

笠間の美術館だってね

長谷川家丸出しだ

 

東大寺だって聖武天皇の偉業みたいな

歴史上の扱いかもしれないけれど

よくよく考えれば

聖武天皇の神経症か権力欲か

それのなせるわざで あれだけ凄いものができちゃったのだし

そういう

王侯貴族財閥 そういうもののおかげで(せいでって言いたくなっちゃう)

多くの芸術作品が残って

今 こういう貧しい婆も5チケットで3000円お得ね

なんて見て歩けるんだから ま いっか

(三井財閥の御親戚の方いたらごめんなさいね

貧乏人の僻みよ)

剪綵と言うのを初めて見たけれど

三井に伝わる工芸的な切り絵の技法のようだ

http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

このページの右下の方にある

細かな切り絵で切りのこした線の紙に金泥を塗って

線とする絵で サキコサンなんか見たら喜びそうだ

絢爛豪華 工芸品と言う感じの絵

 

私越後屋 と言うからさ 越後の出?と思っていたら

三井 三越は 松坂出身なのね

越後屋を名乗ったのは かつて越後守をやったことがあるからだそうで

先祖をたどると 道長だって 

はあ!それっぽい

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