作者は物語の主人公がコールドスリープに入った年には
生まれてない
私は21歳だ
1964年のオリンピック前と後では
東京の様相はガラッと変わってしまった
私の中学のそばの原っぱは
オリンピック公園になってしまって
見る影もなく変わってしまった
この物語の主人公が眠りについた次の年
私は日本初の超高層ビルの設計事務所で働いていた
設計技師のお兄さんがヨット好きで
色々話してくれて
海が大好きだった私は
その数年後横浜の大学のヨット部と交流があったので
江の島でヨットを習ったっけ
最近もっとすごい超高層ビルが建つ話が出てるが
そこでちょいと霞が関ビルの話が出て
懐かしかったのだ
あの頃はいろいろなパソコン機材もなく
助手事務員みたいな仕事をしてたから
設計図とかは青焼きといってさ
専門店に行って焼いてもらうお使いなんかに行ってた
職についてから その母校が会場で会議があって
卒業以来
初めて?ぐらい久しぶりに行ったが
あまりの変貌ぶりに
ひそかに涙が出ちゃった
もちろん校舎もまるで違う
木造二階建ての校舎だったが
鉄筋の建物になっていた
この作者は その時代のことはリアルには知らないだろうが
時代が変わり変貌というのを想像たくましく書いてるな
よく子どもには 母ちゃん 戦争を知ってる
最後の世代になるよ
ちゃんと書き残しておきな
と言われるが
松原の我が家のそばの高速道路も
オリンピックの時はまだ開通してなかった
甲州街道はオリンピックのマラソンコースで
私も見に行ったよ
今は高速道路が頭上を走っている
本当に恐ろしく変貌する時代に生まれて死んでいくな
はは~ん。おもしろいね。だけど、ほんとにこのごろの変わり方ってわけわからないね。パソコンに人間が翻弄されてるのね。チャップリンのModern times だね。今ね、「ウイティントン少佐」を人に読ませようと思って献辞を考えてるの。
台風が近づいて小雨が降ってきたら、首から頭にかけてど~んとしてきもちわる~い。
風上に向かってまぎっていく
ルンルン♪
この話はカナちゃんママの創作
お互い 年だ
ゆるゆる行こうね