釜石に行ったわけ

一昨日釜石に行ったのは

津波にあったところを見に行こうと思ってだ。

それは　不謹慎か？

何もお手伝いもしないのに？

と思ったが　この目で見てこなければ

と思った。

が、かなり片付いていたので沿岸部全体はどうだろうかと思った。

釜石は被害は少ないほうだったらしい。

 

で

今日　がれきの他県での受け入れ

かなり問題になったり反対したりしているので

私も何となく放射能でがれきが汚染されているのかと思ったが

汚染はひどくないのが実際らしい

これが　釜石で見たがれきの処理場だ

分別していた

しかし沿岸の他の被害のひどいところは

とても該当県では処理できる量ではないらしい

焼却してどれほどのことになるのか

検査して受け入れているそうだが

もう政府のやることも

都知事のやることも信用ならないからいやだ

というのが皆の本音のようだが

・・

これについては深く考えないといけない。

津波と原発をごちゃまぜに被害にしてはいけないということだ。

 

で

東北に行って、ともかく鬼の館も鬼剣舞もよかったし

東北は美しかったし

大いに皆が行って　お金を落としてくるのはいいのでは？

と思った。

タクシーに乗ったとき

海が見えるところに行って

と頼んだが

運転手さんは　美しい景色を見たいのだなと思ったのよね

色々考えてくれたのだけれど

被災した彼に

津波の跡を描きたいというのは不謹慎か？

と思って

言えなかった。

われながら　その考えは変だったんだな。

現地入りした人たちは

報道や動画で見ているのと

現地で見てくるのとは全く違う

と

よく言っていた

四月ごろから

実際に津波の被害は見に行って思いを共有しないと

という意見があったことも最近知った。

ボランティアなど　やたら行っても迷惑だという話もいっぱいあったので

役に立たない自分は

もっと迷惑だと思っていたが

東北の復興は

東北が自力でお金を稼げるように復興しないといけないというのは

本当に強く感じた。

それだけの値打ちのある

美しいところだ

それが

除染・除染とその利権に群がるものが　私たちがいくら税金を払っても

そっちに流れて

津波の災害に遭った人

原発の被害にあった人に

回らない

兎角　利権という形で

あるいはお恵みみたいな形でお金をばらまくのをやめないといけない

ちゃんと働いて

相応の利益が手にできる為の手伝いをすることにお金を使わないと

国が腐る

腐っている