拉致被害者の蓮池さんが訳したこの本 図書館で目に留まって 借りてきた 秀吉が朝鮮を攻めたときの 朝鮮側の武将の話 この武将は 朝鮮の英雄だけれども、 この武将が日本と王の不条理の間を 生と死の間を生きて死んでいく それを、類稀な感性をもって描いている本 ・ それを、この蓮池さんが訳した! 祖国から拉致され連れ去られた かの地で どんな 苦しみを生きてきたのか 想像を超えるけれど その蓮池さんのこれまでの体験を通して 訳されている本だと 深く感じた
この朝鮮の英雄李舜臣という人は知らなかったけれど
彼から見ると敵日本の小西軍に命を狙われるのは勿論だけれど
王からも死を常に突きつけられているという思いの中で
戦い、
日本から見ても
あの空しくたくさんの命の失われた
朝鮮征伐の中を生きて死んでいった武将なのです。
しかもその話の中には
実にくだらない王様が彼の生死を握っているのです。
この本を訳した蓮池さんの北朝鮮での長い年月のことも
よくは、わかりはしないけれど
胸に詰まります。
著者の金薫の表現もすごい
今度大人向けの朗読会で
どこかの部分を読もうかなあ
日本は海賊行為だってしていたようですし。
何が正義か、勝者の言い分が正義としてまかり通っている歴史、敗者の方の記録はえてして残りませんが、このあたりのことは、テレビの歴史ものでその一部を見聞きしています。
最初は職場のパソコンでした。メモリが128KBが標準だったのですよ。最高に増設しても640KBです。今は2ギガです。
必要に迫られてパソコンを買いましたよ。それが40歳の時、23年前です。ディスプレイのは15インチ?でした。メモリは256KB?・PC9801-VM2?だったかな。ソフトもプリンタも何もかも高かったです。256Kとして、2ギガの1/8,192です。
もちろん、ウインドウズ機能などは夢の夢です。それでもかなりのことが出来ましたよ。
パソコンなんてテレビの中でしかみたことがなかったと思います。
当時は考えられなかった
家族がそれぞれのパソコンを持ってる時代になりましたねえ