おばんでがんす
百樹園にも芍薬がある、花見用ではなく生薬として作っている、
克って若い子供のころ化膿しやすい体質で、虫刺されでもちょっとした怪我でも
すぐ化膿して痛い思いをしていたのを祖母が見てこの根を煎じて飲ませてくれた、不思議とよく効いた
衛生状態も環境も悪く、今にして思えばその方が重要であったのかもしれないが、これも母や祖母の愛情の一端であったと思える
ぜんそくの咳止めにも良いということで父も良く飲んでいた、その名残で今も畑に作付けしている
葉が枯れて茎が茶色く変色したころに、丁寧に根を掘り出して皮を洗い乾燥させて保存する
何時も二時間ほどゆっり煮出している、最近は電気湯沸かし器に入れて半日ほど置くとよく煮だした状態になる
例年よりかなり成績が良い、そして一本の茎に2~3個咲く 一年分の生薬ができるだろう
先日富岡の芍薬園を見学に行った時のことを参考にし、少し栽培環境を良くしてやろうと思って居る、長らくお世話に成っている生薬だから
風呂桶の蓮池の隣にある、、
昨日は今は亡き妻の誕生日であった、本来ならばケーキでお祝いと言うところだが、仏様に成った今だから娘の手造り饅頭で祝った
死んだあとは何才と勘定するのだろうか???生きていれば78才だし死んでからでは5歳だが
取敢えず七十八才なので78の花を切り取り仏前に進ぜた、妻や家族の健康維持のために栽培していた花なの切り花にしても惜しくは無い
半分は墓に進ぜた
生薬としては栽培用の芍薬より価値が高いのだが、赤山芍薬も咲いた
、だが未だ生薬に使う程は咲かないので学習をしてもっと増やして生薬にできるように頑張るつもりだ
花は小さく見立てが無いが可憐であることは確かであるが、、
結実子を丁寧に採り未だ黒実に成らないうちに蒔くと発芽が良いと聞いたので実験してみるつもりだ
あれも少しこれも少し、まったくこれと言って大成できない花好きだ!!!!!!!。
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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