遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

 湯ノ丸高原真夏の花

2024年07月30日 | 

おはようがんす

もう、私の花探しのヒールドに成った湯ノ丸高原から高峰高原の情報を掲載します

先日24日に行ってきました、待つ盛りの花から初秋の花が見えます

河原撫子とうつぼ草です、最近とみに少なくなった靫草はとてもめずらしくなりました、

昔は私宅の周りにも牛に呉れるほどありましたが、いまはまったくみえません、海抜800M以上の所へ

逃去してしまいました。これは池の平湿原入り口の花です

 

昔、低地の200m付近でふつうにみられた花達ですが、いつの間にか高山植物化してきました

 

牛の餌にする草を「朝草刈り」に行けば普通にくさん中へ入っていて、牛が「ワンジラ.わんじら」

食べていた物です、それくらい不通にありましたし通常の花でした

此れも地球温暖化の影響でしょうか???地域の植生さえも変えてしまう温暖化は恐ろしい事です

此れも昔は一寸した山里にはゴロゴロあった香草です、伊吹麝香草です

、この草は手で表面をなでると、強力な麝香の匂いを出します、手にも腕にも着ている物にも付いて

何時迄も鼻につきます、でも悪い匂いではありませんと、私は思っています

  子供のころあさ背中に背負った草籠から出るこの香りをかぎながら帰宅するのはとても楽しみな事でした

山道、竜胆の縁に至る所に生えているのですが、大分少なくなりました、知る人ぞ知る存在です

 まさに名前の通り、岩インチンです

日当たりのよい南面の崖地に多い花です、岩女郎花と呼んでいるところもある

悪条件の涸れ場などでもへいきで咲く花は健気という他無い花だ

もっと良い条件の場所があるだろうに、、と思う処に咲いている、我慢強い花だ

此れだって昔は田んぼや畑の土手に沢山あった、野薊だ

 

なぜなくなってしまったのだろうか不思議だ

今の高山植物の半分は普通に山里に生えていた者たちだ、植地が温暖化の影響でこの位の海抜(1000ⅿ)程

が昔の山里程度なのかもしれない

牛や、ヤギや、ウサギなどが不通に食べていた植物なのだ。この鳥足升麻

だって兎が好んで食べる草で有った

そしてこの夏休み時期がいちばん草が多く刈れる時期であった。苦労であったが懐かしい思い出の事象だ

こんな1000ⅿもの山へ来なければ見えなくなってしまった植生は

現代っ子には大いに勉強する機会が減ってしまい益益植物離れが進んでしまう

次代の流れと変遷のなかで植物の事を学ぶ題材がどんどん減って行く。悲しい事だ

 

そんじゃあ又話すべえ

遊童子

 

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