遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

赤城沼尾峠の蓮華躑躅

2024年06月06日 | 

おはようがんす

出て昨日赤城へ蓮華躑躅を見に行ってきた、上毛新聞の記事として出ていたので大勢の人が押し寄せていた

生活の基本が昔から見ると物凄く向上し、平日でも豪い人出で有り、色色な処でその購買力の凄さを見る

勿論その暇人の一人として蓮華躑躅を見学に行ってきた

先日は山躑躅を見て来たが其の事から逆算すると丁度良い具合かなと想像していってみた

沼尾峠の駐車場に停めた、慌てることはない、まずキャンピング車の後ろを撥ね上げてスペースを作り

椅子と炊事道具を出して珈琲を淹れた少し涼しすぎるくらいのを楽しみながら一服の香りを頂く

未だ新緑も含んでいる萌葉風と結構高い珈琲を落として一服戴く。至福の時だ

そしてそれらの道具類を仕舞ってから撮影に出かける、これも至福の時なのだ

もう、これ以上は派手には咲けない、と言っている蓮華躑躅に感謝をしながら移す

全体のストーリーを予め想像しながらシャッターを切る

でも今年は陽気が若干悪い様で枯れ枝も目立つ

昔家でも買っていた事がある、緬羊、が十頭ほど放牧してある、放牧場の半分ほどを仕切ってのまきばだ

サホオークという種類らしい、頭と四つ足が黒くなっている、カラフルな種類で時々、めーめーという

濁声をを出している、どうやら観光目的だけの放牧の様である

牧舎で飼っているときと違い食べたい放題に食べられる放牧はおなかが真ん丸に成っても未だ食べている

飽食の時代を象徴するかの如き図だ

動物は人間と違って行者大蒜と間違って水仙を食べて苦しむ等と謂う事はない

有毒の蓮華躑躅は触らずに無毒の草だけを食べる

結果的に蓮華躑躅の群落ができた、何処も同じ様な条件で出来たのが実情,武尊牧場、湯ノ丸高原、菅平な

ど等,皆々同じ条件だ、動物はおりこうさんさんなのだ

蓮華躑躅も場所や地形で多少色の違いがある、ばかに色濃く咲いているのも有れば普通色

橙色で咲いているのもある、それぞれの個性が出ていて面白い

段段と気に入った美味しいものから食べて最後に「腹減っては戦に成らぬ」となんでも食べる

未だ今日で三日目の放牧な美味しい好みの物を優先に食べている

山燃えるというのは秋の季語だが、まさに真っ赤に燃えているような赤だ

放牧場は可成りの広さだ、農家の形態が違ってきてしまって、放牧の牛は見られない

山裾にわずかな平らっぽい場所が放牧場だ、もっと広く放牧場にすればもっとひろい蓮華躑躅群生地が

完成するのだろうが、一考行するところだ

じぶんのはたけで手入れをしてもこうはならない、自然に心から敬意を表す

観光用でなければこんな立派な牧柵はできない、国定公園だからできるのだろう

いずれにしても毎年毎年目を楽しませてくれる蓮華躑躅には大きな感謝の念を持っている

有り難う自然有り難う大地だ、そして有り難う家族なのだ

 

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
満開 (チョキ、チョキ)
2024-06-08 10:12:03
赤城は満開ですね
私も月曜日に友達と行って来ました
やはり上毛新聞に載っていたという、ゴテチャの花を北橘まで見に行ってから、あかぎのレンゲを見に行きました
五分咲きぐらいでしたが、山ツツジも残っていて綺麗でした
まだ新緑でしたので、白樺も気持ちよく迎えてくれるようで、久しぶりに爽やかな気持ちになりました
ひつじも可愛かったです
牛が居ないと思っていましたが、よく考えれば飼う人が少なくなった
納得です
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赤城蓮華 (遊童子)
2024-06-11 12:09:20
ちよきちよきさんへ
こめんとありがとうございます
毎年毎年代り映えのない景色とマナ時ニュウスに。
なんて変化のない投稿なのだろうと思っています
新しい何かを求めて小旅を繰り返していますが中中
目覚ましい何かにぶち当たりません
行動範囲も少なくなってきて、少し遠っ走りも仕様と
思っているが娘の反対や自分の心の弱さなどに邪魔されて出来ないでいます
思い切って熊との遭遇も野宿の心細さも構わずに行きたいと思うのですが、、、、、、、、
自分でも後悔の少ない向後の日々を送りたいと思っていますが、、、、、。
ではまた
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