遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

 照葉峡の道端

2024年06月19日 | 

おばんでがんす

先日昭和の道の駅に野菜の買い付けに行った、茶友の希望である

高速ですぐな物であり、降りた所から同じ敷地なので、直ぐ又乗れるところが都合が良い

高原野菜の産地で、その為にSAが出来た位なので凄い賑わいだ、平日でも祭日でも関係なしに賑わっている

いろいろな野菜を買い込んだ、種類にして15種類くらい買った、出口近くに一旦置いて車を連れて来て

積み込んで来た、予定のものが買えたので、後はあと二種類ほど

白沢道の駅にあるので、、、、という希望で一路白沢へ、、、、、

残念ながら売り切れでない、仕方ないから、花隠元のアイスクリームを買って食べてきた

なんてことはない、ただのドライブだ、、、、、、。

折角此処まで来たのだから、、、と帰りは照葉峡の緑のトンネルと涼味満点のコースで避暑をし乍ら

帰ることにした、窓全開で、涼しい涼しい、極楽極楽、、、、なのである

鳩待峠の下を左に折れてすぐ矢車の大群落が迎えてくれた

本当に車の中にいて撮影ができるほどだ

崩落防止ネットの中から茎をのばして強かな物だ

何処まで行ってもネットの中から保護されている様な形で出ている

こんなに花は咲いても実からは小苗が出ない、根茎から広がるのが常だ

そしてその地下茎の伸びたるはすごい勢いだいちねんで2mにもなる。そしてその中間からでも端末から

でも新芽が出る、だからすぐ群落ができる、自然は強い

 

そして木天蓼の偽花だ、葉の半分を白くして花の如くして見せて、虫たちを呼び寄せる

葉っぱの下に隠れた花迄誘い込むという、木天蓼の強かな作戦だ

然も葉っぱの先端はわずかに紅色に成っている、手の込んだ騙しだ、それが花の時季が過ぎると元の緑に

変幻する。どこまで騙したら済むのかと思う

 

同じようなところに次々と、谷空木、が見える自然界では比較的に目につく濃い紅色だ

濃密な蜜を保有する花は、鳥、蜂から、黄金虫や、鍬形、蠅,ぶと、等の小虫まで呼び寄せる

自然界ではモテモテの花なのだ

それが道端や谷筋などの、開けた所に、目につく処に咲く、立地条件を考えた場所を選ぶ

然も目立つ色合いだ

咲き始め程色が濃いなかなかの戦略家だ

咲き終えるとこんな色合いに成ってあまり目立たなくなる、狡猾な戦略に舌を巻く

こんなことを想いながら下り、滝を横目で見て涼み夕刻に帰宅する

こんなことをしてよいのだろうかとも思うが、八十年も稼いで来たのだから多少の贅沢は勘弁するだろう

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

 

 

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