シンビと孔雀

おばんでがんす

我が家にもシンビジュウムが少しある
余り好きと言うほどではないが枯らしても可哀相なので置いてある
もともとが枯死寸前で有って、廃材焼却炉に入れられそうな物を、未だ少し青い部分が有るからと取って置いた物だ、完全に弱り切っていた株は生き返るのに二年掛った
三年目に漸く花が咲き以後毎年咲いている
命を助けてもらったお礼をきちんと毎年忘れずにしている
人間よりよほど律儀だ、人間は我が社で一人前になって独立しても直ぐライバルとなって長年の顧客を荒らす、或は別会社を立ち上げて社長になれば、奥さんは自動的に社長夫人だ
すっかり社長夫人が板について行き会っても隣同士に坐っても挨拶もしない
そんなんもあるのが人間様だ
恩義を売る気などさらさらないのに、、、、、シンビジュウムにも劣る
さてそのシンビジュウムだが名前は知らない、仮にＸとしておく



今年は八本も花茎が出た
少し粗末にしてと反省しているが、そのせいで余計に花がついたのかもしれない
ＵＰにしてみると名称がわかるのかもしれない



このｘはごく普通のシンビだと思うが
次のは少し白っぽいシンビだ、仮にＹとしている



Ｙも６本も花茎が出た、いじらしくなるほど咲いてくれる
ＵＰに耐える花だ



玄関ほーるの一番の目立つ所へ置く
前にも出したが、別口の孔雀が咲いた、こちらは小さい幹だが３個も花がついた
最初のがしぼんでしまったが後口が開いてきた、開花一時間前の状況だ



そして開花だ、二つが見事に同時に咲いた花は以前のと同じ様な気もするが
色なんてどうでもよく只咲いてくれたことが嬉しい



一昼夜しか持たないのが残念だ



以前の鉢にも一昨日咲いたものがしぼんで残っている
心から御苦労さんと言う



こんなも俄か仕立ての鉢植えのサボテンさえも、仁義は返す、見習う事が多い
それにしても人間は余りにも自分かってだ
余り頭に来ると眠れなくなるから　　ここら辺ーーりーで段止めまするがおおいさねーーーーー

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子