遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

雪割り草その2

2009年02月04日 | 
お晩でがんす
「福は内!福は内、鬼は外」が我が家の節分の掛け声である
今年は仕事の都合でいえっ出来なかったが、帰宅してみるとちゃんとしてあった
若いもの夫婦がきちんとしてくれたらしい、庭に沢山転がっている豆がそういっている気がした
柊の二股に胴切りした、鰯の上半身と下半身を刺して廊下の差し鴨居に差す



鬼が食べに来た鰯だが、葉っぱの棘が痛くて食べられないので諦めて帰るそして結果的に鬼から守れたと言うことになる
然し鰯の焼いた匂いに釣られて寄り込んだ鬼は柊で痛くするは、豆はぶつけられるはでは誠に可愛そうなものである
だから我が家では今夜は門は閉めないで措く視、物置の戸もあけて措く事にしている かわいそうな鬼のたとえ一夜の仮の宿にしてやる優しさである        暗がりに光る眼を持ったのがうろうろしているのでまさかと思いながら鬼に照明を当てれとなんと狐の若い雄であった 
自然が未だ色濃く残っている証拠か、或は開発が過ぎて居場所を失ったかの 
いずれにしても珍しい野生の狐を見たのは一年振りである           


冬でも畑の動物をとって食べると言うしたたかさが、われわれになくなってしまったいわゆるアメリカナイズされてしまった日本の象徴である
もっと昔の日本のよさを確認してやるべきであろうと思う
50年60年と言う長い年月をかけたアメリカの洗脳が完成に近付いてと、言うことか


自然や花は人を裏切らない、裏切りができるのは人間だけである
益々人間不信に獲りつかれててしまいそうだ
優しい心で花をめでる木があれば大きな渦に泣きこまれてしまっても落ち着いた居られると思います

そんじゃあ又
遊童子

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