遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

大学のシンボルツリー

2009年03月03日 | 
お晩でがんす
先日来、県立農林大学校の工事をしている
今日打ち合わせに行ったら、そこはかとない匂いに誘われる儘に訪ねてみると
「毛山榛の木」が満開に咲いていた
この木はこの大学のシンボルツリーであるらしい、



なんとなればこの大学の学園祭は「榛の木祭」と銘打って開かれている
満開の花といえども別に蕾も花も差して変わらない
ただ花はふっくらしているし、中の黄色の花が隙間から見える程度である
垂れ下がった虫のようで10センチ位ある、花でなければ気味が悪いような雄花だ
風に吹かれて盛んに花粉を出してはいるが肝心の雌花が未だ固いつぼみでいる
自家受粉や近親交配を避けるための自然の英知なのかと不思議に感心した



写真の長い雄花の上に小さな紡錘形の奴が雌花である
其の近くには、去年の果穂の残骸が未だ付いている、一見松ぼっくりの様な形をしている、唐松の松ぼっくりにそっくりだ
松と同じように翼を持った実が風にのって飛んでゆくどこかできっと芽を出しているのだろうが、、、、、



中中自然は甘くない、、鳥や虫や、除草剤や、或は多くの
雑草に覆いつくされてしまって大きくなれない
ほんの何%かが成長できる、厳しい現実は人間界と同じである
成長ををほぼ諦めて、ブログなどに現を抜かしている、奴には同じ定めがまっているのだろう
まあ考えようだから、もう少し緩やかに時間を使うことにしよう

そんじゃあ又         遊童子










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