海棠咲く
2019年04月14日 | 花
おばんでがんす
海棠が五分咲きほどになった、今の時期は色濃くて良いが満開になると色が薄くなってしまう
何方を出すかで迷うが我慢できなくて五分咲きを掲載する
トイレを隠すように植えてある、田舎だから外厠もある、ちゃんと水洗シャワー付きだ
多くの方が利用する、水道の検針係。電気のメーター調査、郵便屋さん、宅急便やさん等々多くの
利用者がいる、其の為だけで作って措いて在る訳ではないが外仕事の多い商売には意外と便利だ
小さな細い木であったし途中でかみきりむしにやられて枯死寸前まで追い込まれたこともあった
だが生き延びて大きな樹になった大した手入れもしないがよく毎年咲いてくれる
ひよどりの恋の舞台が此処だ、矢張りきれいな舞台で告白するのが良いらしい
ライバルを鋭い目で監視している
ひとすらも見返りした目は強い
恋の歌はひっきりなしに歌っている
昔はこんな時代もあったなあ、、、、もう遥か彼方の昔で半世紀も経てしまった、
そして語る相手も逝ってしまった、独りは諍いも無い、そして会話は質問したり返事をしたりの一人二役である
血を吐く程の喉を使って思い切り叫んでいる鳥が羨ましい
そこへ行くと此の山鳩は静かな恋模様だ
池に水を供給する手水鉢からあふれて落ちる様にしてあるので常常新鮮な水が少しづつ出ている
色色な小鳥たち入れ替わりたち替わり水のみに来る、勿論蜜蜂もここから水を運ぶ
山鳩の恋の歌は低音で少し憂いを持った歌だ。首のマフラーがおしゃれだ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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