テクノロジーを駆使して女性の健康に関する問題の解決を目指すサービス分野のこと。英語の「女性(Female)」と「技術(Technology)」を掛け合わせた造語。生理日管理アプリを開発したドイツのスタートアップ企業・クルーのCEO(最高経営責任者)アイダ・ティンが2013年頃に用い、広まったとされる。欧米の企業を中心に、生理や妊娠などにまつわる課題を解決する新発想の商品が多数開発され、日本でも注目を集め始めている。
ちばてつや短編集、「あしたのジョー」ちばてつや短編集、「あしたのジョー」などの代表作と同時代に描いた6作品収録
「風のように」
ちばてつやの短編集「風のように」が、本日6月9日に久志本出版より刊行された。 「風のように」はちばが1969年から1977年にかけて発表した短編6本を集めた1冊。表題作の「風のように」は、みつばちの大群に村が襲われた混乱の中、行方知れずになっていた少女チヨと、チヨを助けたと話す風来坊の少年・三平との交流を描く物語で、2016年には劇場アニメが公開された。そのほかにも、天才的な発明の才能を持つ青年が巻き起こした騒動を描く「あるインクの話」、ちばが満州での体験を描いた自伝「屋根うらの絵本かき」などのエピソードが収録されている。
【画像】「風のように」より。(他7件) なお「風のように」に収録された短編はちばが「あしたのジョー」「のたり松太郎」などの代表作と同時代に執筆したもの。ちばは「今思うとよくこんな作品を描く時間があったなぁ、とビックリです。ワシはふだん自分の作品を読み返すことがないんだけれど、こうして単行本になってあらためて読み返してみると、我々人間が地球上で一緒に暮らしている動物や植物たちのことを粗末に扱っていることに、自分自身が結構心を痛めていたんだなぁ、と気付かされました」と綴った。また「若い…あるいは幼ない読者の皆さんがこの短編集を読んで、残念ながら良い面ばかりではない人間社会の愚かさだったり、地球上の全ての大切な『いのち』のことを考える機会になってくれたら、こんなに嬉しいことはありません」とメッセージを寄せている。
■ ちばてつやコメント 短編集「風のように」に寄せて この本に収められている短編を書いたときは「あしたのジョー」や「のたり松太郎」という作品の連載中で本当に忙しくて。 今思うとよくこんな作品を描く時間があったなぁ、とビックリです。 ワシはふだん自分の作品を読み返すことがないんだけれど、こうして単行本になってあらためて読み返してみると、我々人間が地球上で一緒に暮らしている動物や植物たちのことを粗末に扱っていることに、自分自身が結構心を痛めていたんだなぁ、と気付かされました。 さて、自分がマンガを描くようになったきっかけを描いた「屋根うらの絵本かき」は、戦争が終わった時に日本へ逃げ帰る道中の物語です。
あれから80年ちかく経ってもまだ地球上のおバカ人間たちは、お互い殺し合うことを止められずにいます。 ウクライナ侵攻だけでなく世界各地の紛争がいまだに繰り返されているこの時代に、こういう短編集を出してくださって本当にありがとう。 若い…あるいは幼ない読者の皆さんがこの短編集を読んで、残念ながら良い面ばかりではない人間社会の愚かさだったり、地球上の全ての大切な「いのち」のことを考える機会になってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。 ちばてつや
矢沢永吉のロングインタビューを「ニュースウォッチ9」が放送 8月に国立競技場で有観客ライブ
矢沢永吉
8月に国立競技場で有観客ライブを開催する歌手矢沢永吉(72)のロングインタビューが今日9日、NHK「ニュースウォッチ9」(午後9時)で放送される。 2019年に完成した現在の競技場で有観客単独ライブを行うアーティストは矢沢が初となる。5月末、矢沢はライブの下見のため国立競技場を訪問。ニュースウオッチ9の青井実キャスターが同行しロングインタビューを敢行、ライブにかける思いを聞いた。
矢沢はインタビューで、コロナ禍で大きなダメージを受けたエンターテインメント業界について、「日本のエンターテインメントを自分自身で盛り上げたい」と語っている。また、長年、日本のエンターテインメント業界をけん引してきた矢沢にとって、6万人を超える観客を動員する今回のライブの持つ意味は大きいと語る。さらに、70代を迎えた矢沢永吉の「老い」との向き合い方、ロックシンガーとして走り続けてきた50年の歩みなど、青井キャスターに語り尽くしている。
中日・立浪監督が温める根尾昂の「投手専念」“第三の選択肢”こそが本命との声
投打二刀流に挑戦中(C)共同通信社
今季、投打二刀流に挑戦する根尾昂(22)の打撃が覚醒すれば? 中日・立浪監督(52)がこう聞かれたら、迷わず「外野で起用する」と答えるだろう。 中日・大野にメジャーも触手 左腕のお値段と獲得狙う球団 しかし、現実は厳しい。今季の根尾は打率.216、0本塁打、4打点。大島、岡林がレギュラーで固定されている上に、打撃力が高いA・マルティネスや、大卒ルーキーの鵜飼も控えている。
根尾は大島が死球で離脱した4月下旬から5月中旬にスタメン出場する機会があったが、結果を残せなかった。今の根尾では彼らに割って入ることは難しい。 打てなくとも、根尾の遊撃守備が向上すれば? その場合、立浪監督は根尾に遊撃のポジションを与えるだろう。球場が広く、投手有利のバンテリンドームではセンターラインが重要。実際、開幕当初は京田を粘り強く使っていたし、京田が二軍落ちした今も、根尾よりも守備力が高い三ツ俣や溝脇が遊撃に就くことが多い。
立浪監督は根尾について「ショートは本当に、あと少し守備が上達すれば全然打てなくてもいい。外野守備は素晴らしいものがある。本人にも『打てば使う』と言ってある」と話していた。要するに、根尾は外野も遊撃も、指揮官が求める水準に届いていないのだ。 そんな中、立浪監督は根尾の可能性を広げようと、投手として2度、起用している。この「第三の選択肢」こそ立浪監督の本命だという声もある。
「以前、片岡二軍監督が自身のYoutubeチャンネルで、『根尾のピッチャーというのは立浪監督が就任した時から話していた』と明かしていたでしょう。あれは嘘でも何でもない。立浪監督もまだ根尾の野手起用を諦めたわけではないが、プロ4年目の今季も成長があまり見えない。キャンプでブルペン入りさせたのは、話題作りや気分転換ではなく本気で投手転向を検討し始めたからです」(中日OB) 立浪監督は「投手をやらせるなら、将来的には先発」と青写真すら描いている。決断やいかにーー。
木村拓哉、山下達郎の助言もとにデジタル音源→レコード化 音質に感動「ステージ上にいる感覚に近い」
俳優・木村拓哉が出演する動画配信サービス「GYAO!」の番組『木村さ~~ん!』第195回が24日、TFM/JFN38局ネット『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜 前11:30~11:55)放送終了後の正午から配信された。
映像配信サービス「GYAO!」の番組『木村さ~~ん!』第195回の模様(C)Johnny&Associates
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今回は、ラジオ番組にゲスト出演していた山下達郎のアドバイスを受ける形で、プロの力を借りて、音源→レコード化する試みを実施。すべて“手作り”でレコードを作っていくプロの技に触れ、木村は「エジソンじゃん! ここにいたよ、本物の『やっちゃえ!』。やっちゃってるもん!」と声を弾ませる。
映像配信サービス「GYAO!」の番組『木村さ~~ん!』(C)Johnny&Associates
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そんな中、デジタルの音源をもとにレコードを作っていく工程へ。「信じがたいよ。これ、スピーカーで聞いたら、ちょっと驚きかも。楽しみすぎる」と満面の笑み。実際に完成したレコードを聞くと「この間ツアーやらせてもらっていたんですけど、ステージ上にいる感覚に近いです。ちょっとウルッとしました。人の声の鮮度が違う」と感慨深げに語っていた。