追突事故などの交通事故によるむち打ち症やスポーツ外傷などで、脳を覆っている硬膜に小さな穴が開き、脳と脊髄の周囲を循環している脳脊髄液が漏れ出して、髄液圧が低下し、様々な症状を伴う症候群。原因が不明の場合もある。多くは頭痛、頸部痛、背部痛、腰痛、めまい、耳鳴り、記憶障害、吐き気などを伴う。一般に、これらの症状は起立している時や座っている時に症状が増幅し、横たわると症状が軽快するという特徴がある。また、天候に左右されるなど、症状の変化が激しい。治療法としては、一般には安静だけでよくなることも多いが、長期間にわたる場合は硬膜外空に血液を注入し、血液を固まらせることによって穴をふさぐ方法がとられる。
米倉涼子 難病との闘いを告白「段々真っすぐ歩けなくなる」 それでも「病気だけで諦めることは一生ない」
1/31(月) 19:26配信
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米倉涼子
女優の米倉涼子(46)が31日、NHK総合「ニュース シブ5時」(月~金曜後4・50)に出演。持病の低髄液圧症候群との闘いについて語った。 【写真】美の競演!米倉涼子と鈴木京香の豪華2ショット(インスタから) 米倉は19年に低髄液圧症候群を発症。
「(病気と)付き合っていかなきゃいけない状態になりました」と口にする。この病気は、脳と脊髄の周りを満たす髄液が漏れることによって、頭痛、めまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下、全身倦怠感などの症状が現れる。また、治療法や診断方法も確立されておらず、完治が難しいと言われている。 米倉は症状について「段々真っすぐ歩けなくなるんです。走ったり回転したりすると、どこが正面か分からなくなってきたりとか、倦怠感とか、やる気がみなぎらない。頑張らなきゃいけないのに何かおかしいとか、すぐにしゃがむとか…」と説明。
「止まっているエスカレーターを上ったことありますか? あれが毎日なんです」と打ち明けた。 さらに「(病気の影響で)いつセリフを間違えるかも分からないし、いつ転ぶかも分からない」「ちょっと不安です」と正直な思いを口にする。その上で「挑戦できることはしたい」とキッパリ。その理由について「他のダンサーたちもケガが多かったり、ボルトを入れながらやってたり、それでも楽しんでやってらっしゃる方がたくさんいるから、それ(病気)だけで諦めるということは一生ないと思います」と力強く語った。
菅直人、小泉純一郎両元首相ら「多くの子供が甲状腺がんに…」 福島の関係者が反発
1/31(月) 21:43配信
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都内で開かれた集会にそろって出席し、「原子力発電ゼロ」を唱える(左から)鳩山由紀夫、小泉純一郎、菅直人の3元首相=2021年3月11日、東京・永田町の憲政記念館(奥原慎平撮影)
菅直人、小泉純一郎両氏ら5人の首相経験者が欧州連合(EU)欧州委員会に、東京電力福島第1原発事故の影響で子供が甲状腺がんに苦しんでいるとした書簡を宛てた問題で、福島県の関係者に反発が広がっている。国連の専門家委員会などの調査では福島原発事故と甲状腺がんの発症に因果関係が立証されていないからだ。甲状腺がんには治療する必要のない「潜在がん」も多く、裏付けに乏しい中で原発事故と甲状腺がんを結びつけようとする元首相らの行動は風評被害を広げかねない。
(奥原慎平) 「科学的根拠に反するメッセージだ。日本の首相経験者という権威による『風評加害』のもとになる」 福島県の渡辺康平県議は31日、産経新聞の取材に菅、小泉両氏の行いについて憤りを隠さなかった。 菅、小泉両氏に鳩山由紀夫、細川護熙、村山富市の各氏を加えた5人の元首相は27日付で、欧州委員会の委員長に欧州のエネルギー政策を脱原発にかじを切るよう呼びかける書簡を送った。渡辺氏が問題視するのは甲状腺がんについての記述だ。
書簡は福島原発の事故の影響に触れ「多くの子供たちが甲状腺がんに苦しみ、この過ちを欧州の皆さんに繰り返してほしくない」とした。だが、福島原発事故に伴う甲状腺がんの発症は関連性は認められていない。 放射線医科学の専門家などからなる国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)が3月に公表した福島原発事故を受けた住民の健康影響に関する2020年版の調査報告書は、福島県内で発症した甲状腺がんについて被曝(ひばく)が原因ではないとの見解を示す。 福島県の県民健康調査の検討委員会も令和元年6月、事故当時18歳以下だった県内全ての子供を対象に実施した甲状腺検査の結果について「現時点において、甲状腺がんと放射線被ばくの関連は認められない」と報告している。 菅、小泉両氏らの書簡は宮城県にも波紋を広げた。宮城の村井嘉浩県知事は31日の定例会見で「科学的根拠に基づき情報を発信していくべきだ。首相経験者の影響力は大きい。
なぜそのようなことをされるのか」と苦言を呈す。宮城県も福島原発事故後、放射線量が比較的高い同県丸森町で健康影響確認検査を実施したが、甲状腺検査で事故による影響は認められなかったという。
原発事故時に放出する放射性ヨウ素はのどの甲状腺に沈着しやすく、がんを発症する恐れがある。ただ、環境省によれば、甲状腺がんには生涯にわたって健康に影響しない潜在がんも多いという。 福島県が今年1月までに公表した資料では、福島原発事故以降、子供を対象にした甲状腺検査の結果、計266人に甲状腺がんの疑いと診断された。ただ、甲状腺がんの増加についてUNSCEARの報告は県が高感度の超音波検査を採用したため、生涯発症しないがんをみつけた可能性を指摘した。 子供たちにとって甲状腺がんの手術はデメリットもある。手術痕が残りかねず、保険に加入しづらくなるなど、その後の人生に与える影響は小さくない。
福島県の甲状腺検査の実施を決めた民主党政権(当時)で中枢にいた細野豪志元環境相(自民党)は菅、小泉両氏らの行動について、「さらっと(書簡に)書くような軽い問題ではない。10年の経緯を知らずに科学的事実に反する行為はあまりに配慮がない」と指摘した上で、「菅氏は首相として(福島原発の被災者の)避難範囲を決めた当事者だ。当時の不適切な判断で甲状腺がんになるならば、本人の責任も大きい。自らの政治責任をどう考えているのか」と産経新聞の取材に語った。
甲状腺がんの過剰診断の問題などを取材する福島市のジャーナリスト、林智裕氏も産経新聞の取材に「福島はこうした冤罪(えんざい)による偏見と差別に苦しめられてきた。なぜ海外に偏見と差別を広げるのか。福島の住民にどうプラスになるのか」と菅、小泉両氏を非難し、こう疑問を呈した。 「あなた方は首相時代も、このように事実やデータ、専門家の意見を無視して自分たちの独断で国のかじ取りを行っていたのか」
福島原発事故に伴う甲状腺がんの発症は関連性は認められていない。
ほんとうかなあ 詳しい調査が必要だと思う
ビートルズの貴重なコレクションがNFTに 「ヘイ・ジュード」制作時のメモも
1/31(月) 19:15配信
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画像=Pixabayより
ジョン・レノンの息子、ジュリアン・レノン氏が、自身が個人的に所持するビートルズのコレクションをNFT化し、オークションに出品している。 【画像】NFTとなった6点の貴重なコレクション (※)NFT(Non-Fungible Tokens=代替不可能なトークン)とは、ブロックチェーンテクノロジーによって確立されたデジタル資産のこと。 今回出品されるのは、映画『マジカル・ミステリー・ツアー』でジョンが着ていたコートや、彼がジュリアン氏に贈ったギブソンのギター3本など計6点だ。その中でも特に注目を集めているのが、ポール・マッカートニー氏が名曲「ヘイ・ジュード」を制作した際に書いたメモ。この曲は、ポール氏が寂しい幼少期を送っていた5歳のジュリアン氏に宛てたものとされている。 専門家によれば、メモは60000ドル(約700万円)以上で購入される可能性があるようだ。 ジュリアン氏は米メディア『Yahoo Finance Live』に対し、「物理的なアイテムを販売するつもりはない」と語っており、「NFTの販売を行うことは、ファンとビートルズのストーリーを共有し、各アイテムについて少しの知見を与える方法の1つだ。このコレクションと、僕との関係について少し書き記すつもりでいる」とした。 また今回の取り組みについては、「ポールおじさんも賛成している。彼が賛成しているかどうかを確認しておきたかった。アイテムの1つが 『ヘイ・ジュード』のメモだったから」と述べ、「実は話をするのはとても久しぶりで、長く話せていなかったのでとても嬉しかった」と語った。 オークションは現在、NFTプラットフォームのYellow Heartで開催されており、現地時間の2月7日午後1時に終了する予定だ。オークションでもたらされた利益は、ジュリアン氏の慈善団体、ホワイトフェザー財団に寄付されるという。 〈Source〉 https://pixabay.com/photos/beatles-statue-lennon-mccartney-4612416/
福山雅治「音楽の役目、役割はどんな時でもある」無観客生配信ライブに込めた想い:レポート
1/31(月) 21:42配信
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福山雅治
福山雅治が1月28日、国立代々木競技場 第一体育館から無観客オンラインライブ「Another Story of Promise for the Future『裸の音』」を生中継した。福山は2021年11月から3年10か月ぶりとなる全国アリーナツアー「WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”」を開催中で、当初は1月27日・28日に同会場で有観客ライブを行う予定だった。しかし、新型コロナウイルスの感染者数が急増している状況を踏まえ、4月29日(金・祝)及び30日(土)に延期することを発表。来場するファンの安全を第一に考えての決断だったが、福山が着目したのは、既に押さえられている使用可能な会場と、この日のために集まっていたバンドメンバー、そしてスタッフの存在だった。そこで急遽立ち上げたのが、今回の『裸の音』という真新しいコンセプト。ツアーとは全く異なるセットリストを考案し、初の試みとしてそのリハーサルの模様も生中継。開催発表からたった4日間、準備期間は実質2日間で、ライブをつくりあげるプロセスそのものをドキュメントで見せていく、画期的なエンターテインメントを送り届けた。 【写真】「Another Story of Promise for the Future『裸の音』」リハの模様 代々木公演初日となるはずだった27日は、同会場にてリハーサルを実施。アリーナの中央をステージとし、高低の段差なく、それを取り囲む形で機材を配置。設営の既成概念を取り払った自由な発想に基づく、これまでに見たことのない光景が広がっていた。
メンバーは、バンドマスターである井上鑑(Key)をはじめ、山木秀夫(Dr)、高水健司(Ba)、今剛(Gt)、小倉博和(Gt)、金原千恵子(Vn)、山本拓夫(Sax)という最強の布陣。セットリストには久しぶりの披露となる曲も含まれており、通常ならばリハーサルスタジオで練り上げる準備期間が必要だ。しかし今回は、おさらいとして一度音源を流して聴いた後、すぐに全員で合わせるという異例の段取り。照明演出、カメラワークも並行してゼロから積み上げていく様はスリリング。チーム福山の全員がプロ中のプロだからこそ成せる業である。
福山が現場で繰り返し口にしていたのは、「演出を積み重ねていって完成形をパフォーマンスするというよりも、まずは自分たちが音楽を楽しむこと。それを切り取ってお届けしたい」という基本理念。ショウではなくドキュメンタリーを届けたい、との意図を明確にアナウンスし続けていた。撮影チームには「クレーンカメラも含め、もっとステージの中に突っ込んできて大丈夫です」などと声掛け。ライブづくりに携わる全員に対し、内なるエモーションの炸裂を求めてやまなかった。リハーサルを終えた後には福山が中心となって各セクションのチーフと打ち合わせ。その後もステージへ戻り様々な確認を夜遅くまで行い、次々とアイディアを出してはプランを更新し続けていった。
本番日の28日。福山はスタッフに対し、「皆さんの映り込みも含めてステージセットであり、今日は一人一人が出演者です。“俺の背中カッコいいでしょ?”“俺の仕事カッコいいでしょ?”という気持ちでお願いします」と言葉を掛けていた。それはリクエストであると同時に、スタッフを信頼し、その素晴らしさを誇りに思っている証。カメラの回っていない時にも、「映しちゃいけないものはここには何もないので」(福山)という言葉を何度も耳にした。14時からのサウンドチェック、続いてリハーサルの模様をそのまま会場から生中継。歌唱と演奏の様子はもちろんのこと、撮影のアングルや照明に対し冷静かつ的確にディレクションしていく福山のレアな姿を、カメラは包み隠さず捉えていく。前日のリハーサル後に急遽差し替え、本番当日に初めて音を合わせる曲もあったが、瞬時に全員が対応していた。 本編の生配信は20時にスタート。スタッフの拍手に出迎えられ、客席に人影のない広大なライブ空間へと楽屋エリアから歩みゆく福山の姿をカメラが追う。
「HELLO」「IT’S ONLY LOVE」といった代表曲群をはじめ、ファンから強く支持されているバラード「ながれ星」「Dear」も盛り込んだ豪華かつ希少価値の高いセットリスト。円形のフォーメーションで向かい合うメンバーたちと福山は頻繁にアイコンタクトを交わし、音と音との対話、場の空気感を楽しんでいる様子だった。緩急のメリハリに富んだ照明、立ち込める深い霧のようなスモーク、炸裂する特効、無観客であることをプラスに転じ可動域を広げた大胆なカメラワーク。メンバーの鳴らす音とスタッフの職人技がバトルの末溶け合う、どこかジャズの即興セッションを思わせる真剣勝負のやり取りが繰り広げられていく。ステージ空間全体が巨大な一つの生き物として躍動し、まるで呼吸しているかのように感じられた。
ライブ中には、Twitterで寄せられる感想をリアルタイムで紹介(※急遽実施が決まった開演前の会場リポートを含め、感想の紹介役として、Twitter担当等で福山ファンにはお馴染みのカズシゲが登板)。アメリカや中国など海外在住のファンに加え、今回のツアーは参加を断念したという医療従事者の方々から、配信ライブ開催への感謝の声が数多く届いていた。「いろんなお立場があった上での判断、決断がある」と福山は厳粛にコメント。「何となく“ライブに行ってくる”って言いにくい空気がある」とも率直に述べ、ライブへの風当たりの強い状況に言及した。最大の対策を施しガイドラインを厳守するのは当然と明言した上で、「基本、僕らがやる時は堂々とやるんです」とも。今回は有観客ではなく無観客での配信ライブだが、自分自身やメンバーも含め音楽で生きる人たちの働く場、ライブという表現の場を守り、寄り添う姿勢を示した。 デビューから32年の時を重ね、
「いろんな大きな自然災害であるとか、大変な事件・事故などがありました。その時々に、まさにこのコロナが始まった時もそうですけども、“ライブは不要不急”という声があったと思います」と振り返った上で、「たしかに時と場合によっては不急であるかもしれませんけれども、不要ではないなと思っていましたし、今もそう思っています」と福山は力強くコメント。そんな中、「何かしらの方法で、知恵を絞ってクリエイティヴをお届けできないか」という想いを胸に、今回のツアーにも取り組んでいると改めて述べた。本編ラストで届けたのは、待望の新曲「光」。たとえ今は逢えなくても、いつの日か訪れるはずのファンとの再会を信じる、まさに希望の光を歌ったポジティヴなナンバーである。ツアー会場でのみ解禁している楽曲の初披露に、視聴者は大歓喜。同じ時代をそれぞれの場所で生きるファンの存在に想いを馳せ、繋がっていることを信じるメッセージを高らかに響かせた。
アンコールでは、2021年末の『第72回NHK紅白歌合戦』で歌唱し大きな話題となった名曲を披露。オリジナルのリリースから今年で13年を数えるバラード。働き者であった亡き祖母への思慕を<その手が好きです>と歌う極めてパーソナルなこの曲は、コロナ禍で多くの人が見つめ直したであろう命の尊さを痛感させる、より普遍的な歌へと深化を遂げている。「今に繋がる時間、命の役割という、つくった時とは違う形、シーンを感じながら歌っている」とコメントし、真っ直ぐな眼差しで情感豊かに歌唱。新アレンジでレコーディングしたこの「道標 2022」が配信リリースされるのは、17歳の時に亡くなった父の享年53歳の誕生日を福山自身が迎える、2月6日(日)である。 メンバーを送り出した後、一人残ってダブルアンコールを行ったのは予定外の出来事だった。「『裸の音』って言ってるんだから、弾き語りがないとダメでしょ?と」と微笑んだ福山。代々木競技場第一体育館は「思い出深い場所」だと語り、この会場でライブをすることが「デビュー当時の夢」であったと回想。念願の初公演は、奇しくも音楽活動休止中の1996年12月にファンクラブ限定ライブとして叶うこととなった。当時の心境を「『こんなにたくさんの方が待ってくださってる。音楽やんなきゃ、活動再開しなきゃ』という原動力になったんですよね。本当にありがとうございました」と振り返り、‘98年の再始動に繋がったと明かした。
「もう一つの僕の始まりの歌と言っていいと思います」との紹介から、アコースティックギターの弾き語りで披露したのは12thシングル「Heart」。スタッフの手拍子に乗せ、軽やかなステップを踏み心底楽しそうに歌い奏でた。「やっぱり皆音楽人で、音楽に携わっているから、リズム良いね!」とスタッフのビート感を絶賛。スタッフの手拍子を伴奏に歌う初めての経験だと感慨深そうに述べながら、「いいですね。“一緒につくってる”という感じがすごくしました」と、満たされた表情を浮かべていた。手拍子の音は自然に大きくなっていき、思わず立ち上がり身体を揺らすスタッフの姿も多数。そこにいる誰もが立場の垣根無く音楽を介して心を通わせ合い、ライブを心から楽しんでいる幸福な情景だった。 「ライブがどんな形になったとしても、これを仕事として生きているメンバーの皆さんもスタッフの皆さんも含め、我々の仕事を見て“やっぱり音楽の役目、役割ってどんな時でもあるんだな”と感じていただけたら、僕がやりたかったことが届いたと言えるのではないか」と締め括り、8時間半に及ぶチャレンジングな配信ライブ『裸の音』を届け終えた。 コロナ禍の時代が3年目に突入した2022年。配信ライブという形でも画面の向こう側にいるファンに想いを伝えるのは可能だということ。歓声を求めることはできない有観客ライブでも、エモーションは届くし互いに繋がれるということ。そういった、コロナの状況下で積み重ねてきた模索と実感を携えて、福山は今回、また新たな形でファンの心を揺さぶるライブエンターテインメントを提示した。
スタッフを含めライブに携わる全員が音楽を楽しむ姿、現場の熱量をドキュメンタリーとしてありのまま見せることは、「ライブは不要不急ではない」と伝えるこれ以上ない説得材料となっていた。それは特定の職域に限った主張ではなく、どの場所にもそこで真剣に仕事をし、懸命に生きる人がいるのだと想像させる普遍的なメッセージにも繋がっていくことだろう。亡き父の名を冠した30周年記念アルバム『AKIRA』を主軸に据え、“命の役割とは何か?”を問い掛けるツアーは、感染拡大状況を見極めながら、2月19日(土)・20日(日)の静岡エコパアリーナからの再開を目指す。今回紡いだアナザーストーリーを経て、本編がどのような進展を遂げるのか、注目してほしい。(取材・文/大前多恵) ■セットリスト FUKUYAMA MASAHARU Another Story of Promise for the Future『裸の音』 M01 あの夏も 海も 空も M02 HELLO M03 それがすべてさ M04 IT'S ONLY LOVE M05 ながれ星 M06 Dear M07 少年 M08 ステージの魔物 M09 fightting pose M10 零 -ZERO- M11 革命 M12 光 EN 道標 2022 D-EN Heart
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