感謝すべき２人

本日は伯父の命日（１周忌）。
長く病んでいたけれど、いろんな山を越えてきたのでまだ大丈夫と思ってたら突然逝ったので忙しく葬儀になった昨年。
若いころと違い、旅支度や葬儀場での食事は気持ち悪がることなく普通にできました。
旅支度をさせているとき、冷たい手足を触りながら祈りました。
ちょうど失敗の許されないお仕事が回ってきて、10月6日くらいに終えていたけど、無事なのか心配で心配で、仏様になった伯父に成功するように心の中でお願いしていた葬儀場の私。
棺桶に入り、帰る時に蓋を覗き込んで「よろしくおねがいします」とお願いもしました。
その甲斐あって、失敗はせず、昨年は無事に乗り切りました。きっと仏様に守られたお陰です。ありがとうございました。

そして、本日は、知人の美紀さんの命日（１５年忌）。
私よりも若い子供を残し、2000年のこの日、53で旅立ちました。天真爛漫で楽しいおばさまでした。
私が中学生の時にした思い出したくない恥ずかしい出来事を、同級生たちはみんな後々まで笑いましたが、美紀さんは、
「かっこいい、みみさんらしくて好き」って前向きに言ってくれた彼女にはとても感謝しています。


そういえば、遠い昔、祖母が亡くなったときに、伯父と美紀さんは、長野の斎場で語っていたのを思い出す。
偶然にも、未来の同じ日に２人が亡くなるなんて誰も想像しなかったでしょう。

最近いろいろあって、ちょっと心がドロドロしましたが、２人には感謝し、気持ちを綺麗にしたいと思います。