みみのお座敷 続編

芸術関連中心に新たに続編を作りました。
出没地=後楽園、高崎、熊谷、

「ジョン万次郎の夢」

2014-11-08 20:31:15 | 舞台放映
万次郎・・・・石井雅登
伝蔵親方/親藩藩主・・・・遊佐真一
重助/老中・・・・内海雅智
寅右衛門/幕臣・・・・高橋辰也
五右衛門/福沢諭吉・・・・岸 佳宏
ホイットフィールド船長/島津斉彬・・・・柳瀬大輔
アリー・・・・手島 梓
ポリー・・・・宇垣あかね
キン・・・・関根麻帆
ギン・・・・木村仁美

アリー・ポリー、キン・ギンで幕開けです。今までは一人か二人で司会解説のような感じでしたが4人いるのも面白いです。ファミミュー放映はいつも最後にキャストが流れるので、船長が柳瀬さんか吉原さんかどちらなのか楽しみでした。島に着いた万次郎たちが大船を発見し、、船長が出てくるときはドキドキしました、柳瀬さんでしたね(^^) 英語が全く伝わらず、頓珍漢な解釈をする日本人たちが面白かったです。

「HOW DO YOU DO?」→「ハイドウドウ」

「NICE TO MEET YOU」→「内密」⇒これで挨拶交わしてるの、客席が大爆笑ですね。

「WHAT’S YOUR NAME?」→「ねーむくない」

○石井さん:初めて見る役者さんです。和の着物の時は可愛かった。終盤になり年月も経つごとに大人になっていました。

○柳瀬さん:カッコイイ性格もいい船長・アメリカパパです。あんな「父」なら安心して異国でも生活できそう。

○丹下さん:1幕終盤までアメリカ人だったのが2幕冒頭では日本の殿様になっていました(^^)。結構いろんな役をこなしてましたね。アンサンブルのトップに名前があるし、台詞も多かったです。ああいう声してるんですね、丹下さん。LKのワンバイワンで近くで歌声が聞こえてきたけど、完全ソロだとまた違う感じでした。

これまで観たファミミューでは、人間と人間で無いもの(鬼とか魔女とか)もみな同じ命あるものというテーマでしたが、ジョン万も、どの国の人も差別ない人間で、心開いて生きていこうといったことを言っています。

1幕閉じたとき、トイレに行こうと思ったらすぐに2幕が(^^;)つい生観劇のクセが(^^;)



「ぬけがら」

2014-11-08 20:27:42 | 舞台放映
<キャスト>

鈴木卓也:若松泰弘
鈴木卓二郎(父1   84歳):飯沼慧
       (父2   60代):鵜澤秀行
       (父3   50代):関輝雄
       (父4   40代):高橋克明
       (父5   30代):佐藤淳
       (父6   20代):柳橋朋典 
鈴木美津子(妻):山本郁子
田中久恵:太田志津香

冒頭は最後のシーンから始まる。ええ、李香蘭みたいな感じで最後になって最初と同じシーンが来る芝居です。卵牛乳を作って飲む卓也だけど、飲み方が最初と最後でちょっと違ったような^^;
卓也の母親は心臓病で死んだ設定。キャストでもわかるように、父が6人、というか同一人物なんだけど、年齢によって別の役者が演じています。6日間に分けて、一日ごとに○歳代の父親と会話。最初(第一日目)は84歳の1番歳の父親から始まり、遡って(いわゆる回想)若くなっていく。84歳のこの父親はボケていて、同じことを何度も息子問う。妻が死んだかもわかっていない。息子が「心臓病でいついつ死んだ」と言っても、少し経つと同じ質問をする。 ボケているというのは厄介だが、コントのように会話が繰り広げられてて良い。  60代の父はやや呆けてる。50代の父は胃が悪い。  卓也(息子)は何歳の設定だか知らないが、息子自身はずっとその年齢でいろんな代の父親と語る。だから40代~20代の父親というのは面影がない、もしくは生まれてない状況で実は知らない頃だから困惑している。
最後に6人の父と卓也がそうめんを食べるシーンでは、84の父が20代の父と違った考え方なので、20代が「これが俺の将来か。嫌だな。いつからそうなっちゃうんだろ?」と不満漏らしたら、40代の父が「俺からだな」の会話が凄く面白かった。みんな同一人だから。。でも考え方の違いと言うものは年齢を重ねるうちに変わったりするのはよくありますね。正反対になったりもするから不思議ではない光景。
むしろ容姿が面白い。20代の父はかなりのイケメンなんだけど、30代は少しお笑い系。40代の父は半ヤんキーっぽいし、50代からは本当に別人。60年の差は大きいけど、10年であんな違うものか(笑)。
父親が退場するときは6人が年長順に並び、退場していく演出も面白かった。
この作品、昨年見た舞台放映の中では一番良かったかも。 卓也の妻(愛想つかして出て行った設定)や、女セールスマンが出てきましたが、あまり女性陣のシーンは印象に残っていません。
一人何役をやるのはよく見るけど、一役を複数でというのは又面白くて新鮮でした。こういった系列の芝居あったらまた見たいなあ

「ユタと不思議な仲間たち」

2014-11-08 20:26:29 | 舞台放映
放映日:02年1月3日(再放送:02年8月16日、04年12月26日)

懐かしいユタのノーカットBS放映版。01年9月に感動してから11月末頃に新春放送を知り、大喜びしたっけ。 しかし、当時のうちのTVはBSの録画ができず、Kさんに録画OKにならないか見てもらったり…無理だったのでN木さんに録画頼みましたっけね。 出演者のビデオレターもあって凄く良かった。しかも放送のキャストは秋劇場前期に出てたキャストだったので、自分が見た時とワラシが全員違ってて楽しめました 放映前、下村さんがすごくいいとか所々で聞いてましたが、この日初めて見て納得 演技や芸、表情が細かくて良かったです。田邊さんも、私が見た9月とはセリフの言い方(たとえば「良かった、君たちに会いたかったんだ」など)を変えたりしてなかなかでした たばこを吸うシーンもあるし貴重 秋劇場なのでヒノデロのふわっとした登場は見れます。07放送のNHK版のは会場のせいで階段あがってくるように登場して、あまり不気味さを感じなかったので、秋のが断然良し!