和貴の『 以 和 為 貴 』

人類史上最も偉大な発明

ゆぅすけです。

今回は、人類が二足歩行ができるようになってからの歴史を振り返ってみたいと思います。振り返リますと言いましても、現代人的な視野で観るのではなく、当時の人々の想いというもの馳せながら、あれこれと妄想してみたいと思います。

これがなかなかに楽しいわけでありますが、人は私のことを"変人"と呼ぶことでしょうね。


それはさておいて、当時の人々の暮らしはどうであったのだろうか。私たち40歳台前後は、アニメ『はじめ人間ギャートルズ』を思いうかべることでしょう。
  
それは、マンモスを追いかけ、大きな石のお金をゴロゴロと転がし、サングラスをかけたモグラ、噴火しまくる火山等、そんな情景を思いうかべることと思いますが、現在となっては、所詮はアニメの世界だと思えるわけです。

しかしマンモスを追いかけるというのは、当然の如く、いわゆる"狩り"のことであります。

人類は他の動物同様、狩りをすることで、食料や衣服として活用してきました。

この"狩り"自体は、人間の本能的な習性だと考えられますから、到底発明とは言い難いものがあります。

住居は、ほぼ地面や岩盤などに穴を掘り、そこで寒さや雨風や獣からその身を守っていました。

人類は、個体そのものとしては、實に脆弱であります。
  
運動能力を他の陸上動物と比較しても、實に脆弱なものでありますから、その脆弱な個体が群れを作るということは自然なことであり、人間固有の脆弱さを克服してきわけであります。

そして、この人間が群れを作ることを"集団"といいます。

人類は集団となることで、高い知能を活かし、様々なものを発明するようになりますが、 その代表的なものに、"火をおこす技術"であります。

仮に原始人類がお金持ちだとし、現代人がライターやマッチといったものを売るとします。おそらく原始人類は百万円単位、いやもっとその上の値がついても買い求めるのではないでしょうか。

当時の人類にとって、火に対する想いというのは、私たち現代人が想う以上に、とても計り知れないものだったと思うのであります。

それを物語るが如く、日本の鍛冶職人さんたちは、毎年、年が明けて一番最初におこした火を、神聖なものと捉え、職人さんたちはその火に想いを捧げるのです。

まさに"火をおこす技術"は、人類にとっては最も早くに発明された偉大なもののひとつとして考えられるわけであります。

この技術の発明が、あと数世紀遅れていたならば、私たち現代人は現在のような暮らしは出来ていなかったのかもしれません。

本当に、本当に、有難いことであります。


と、まだまだ終わりませんよ(>ω<)


そして私くしゆぅすけが選ぶ!(勝手に・・・) 人類が発明した最も偉大なもの・・・。 それは!

"農耕"を発明したことであります。

その理由としては、 それまで人類は、狩りを中心に獲た肉や皮を食料や衣服の原料としてきました。

しかしながら狩りというのは、季節や気候が大きく影響し、集団を満たすだけの食料が必ずといっていいほど不足がちになります。
  
そこで考えました。

文字や言語もない人類は、考えに考えました。

そして考え尽くされた結果、植物を自分たちで育てるというこでした。

種を採取し、土の中にその種を蒔き、芽が出るまでジッと待つ・・・。

・・・。

・・。

・。

すると、土の中から新芽が顔を出します。ヽ(´▽`)/
(現代なら当たり前のことですね。)

その場にいた人々は、想像を遥かに超えたが如く、喜んだことでしょう。

種を蒔き、自分たちで育て、食糧にする。

これは人間にしか出来ないことであり、本能ではなく、考えに考え尽くされた大発見なのです。

しかも、文字や言語などほとんどない状況でです。

凄いぞ!人類!!!

その後人類は、さらに農作物を発展させ、季節や風土に合わせ、様々な作物を栽培し、田んぼや畑を開墾していくことになります。

そして作物を栽培するだけでなく、その土地、その土地に適した秩序や伝統や文化を発展させ、言語や文字を発明し、宗教や科学を発明し、人類がこの地球上で、至るところに生息出来ることが可能となったのです。

 
ジャングルを抜け出し、平原へと旅立った最初の人類が、いまや北半球、南半球関係なく、どこでも生息していけるのは、あの時、人類が初めて芽が出た時の感動を、のちの人々がずっと守り続けてきたからこそだと大妄想してみるのです。

世界の一部の地域(主に西洋)では、宗教や領土やらと永きにわたり争い続けていますが、そんなならず者たちのことは放っといて、日本人含め、他の世界の人々が平穏な暮らしを続けていってほしいものと、切なる願いを込めまして、このあたりで大妄想の旅は終いと致します。

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