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和貴の『 以 和 為 貴 』

海釣り自分史:10年をふり返って・・・②

こんにちは。

今年で『海釣り』をはじめて早10年、これまで自分なりに『釣り道』なるものを究めるべく精進してきましたが、本当に大変な『道』だなと思う次第です。

まずもって『魚釣り』に対する自分の考え方というものですが、
①道具を大切にする。
②魚を大切にする。
③釣り場を大切にする。
④海や河川だけでなく、人工の釣り場などに対しても畏敬の念をもつ。
⑤自分の心身を大事にする。

などです。

そもそも『釣り道を究める』などと、何を大層に…、と思われるでしょうが、これは私が幼少のころに、義父の背中を見ながら感じ入ったものでもあります。

さて、私が海釣りをやりだしたころの10年前ですが、それまでの『海釣り』といえば、沢山の道具と大量のエサというイメージから脱却しており、誰もが簡単に釣りが楽しめる状況にあって、釣り場はいつも大勢の釣り人で賑わっていました。

ときに、女性ひとり波止場へやってきたは、男顔負けの投げ釣りを披露する方もおられました。

まだまだ『海釣り』を知らない私は、近場の釣り場へ赴いては竿を出し、エサ釣りの基本ともいうべきフカセ釣り・脈釣り・ぶっこみ釣りといったものを徹底的にやることを心掛けました。

そして、釣りをはじめたのが遅かったこともあり、一般の釣り人の何倍も通う必要があると判断し、週のうちの3日か4日ほどは釣り場へと通い、天気が悪い日なんかは釣具屋へ通うようになりました。

とにかく何かしら『海釣り』に携わることの多い日を作ることで、常に『釣り』を意識するよう心掛けたのです。

釣りというのは、上達したのか、そうでないのかを決定づけるものは自分ひとりでは判断できません。また、釣果が出たからといって釣りが上手くなったと決定づけるものでもないと考えています。

そうした意味において、上達したかどうかを問うのではなく、前述した5項目をきちんと守れているか、と問いながら海釣りに臨み、それが問題なくできてこそ自分にとって最も善い釣果であったといえるのです。

そして最初に『大変な道』といった背景として、決して『魚釣り』を趣味や娯楽だと思わず、あくまでも試練としての『魚釣り』と捉えることで、面倒なことでもきちんとこなす、例えて、タナ取り(ウキ下長さ)や底取り(水深を知る)などの行為を怠らず、ほかに釣り具のメンテナンスやエサの配合、釣り場に関する状況確認、また釣行前の健康管理など、こうしたことのひとつひとつを大切にできるようになってはじめて、釣果に結び付くんだと考えています。

最後に、俗にいう『手軽な釣り』というものを否定することはありませんが、はやく『海釣り』を卒業し、近場の野池や水路で小物釣り(娯楽や趣味)を楽しみながら余生を送りたいなと、常日頃思っています。

(フナ(小物)釣りにはじまりフナ(小物)釣りに終わる)の精神!!




まぁ私が暮らす大阪市内に、小物を釣るような野池なんかはほとんどありませんが…😢

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