2018/05/17 西日本新聞
福岡西署は17日午前、福岡市西区の男子大学生(20)をストーカー規制法違反で逮捕した。逮捕容疑は、昨年9月末から12月初めまで、市内在住の女子高校生(17)の自転車のかごに交際を求める手紙などを入れて読ませたり、アルバイト先に押しかけてプレゼントを渡そうとするなどのつきまとい行為を繰り返し行った疑い。
【 所 感 】
当初、この記事を読んでみたときに感じたことは「こんなことでストーカー扱いかいな~、世知辛いの~」なんて思い、所感として綴るつもりでした。
しかし、よくよく考えてみますと「こんなことでストーカーかいな~」と思った時点で、筆者自身の心のなかの「男らしさ」が欠如していたのやもしれないのです。
で、改めて今回の男子学生に思うことは
「男やったら一度だけ思いっきり告白し、ふられてもくよくよするなや!」
という想いに達したのです。
それに相手にプレゼントを渡す行為に対しても
「それ、ほんまに相手喜ばす気あんのか?」と。
筆者自身、モノやカネで気持ちを"向けよう"、"向けてもらおう"というのが大嫌いですから、プレゼントという単なる見返り目的の押し付け行為には反吐が出る想いであります。
ですが、「ストーカー」というレッテルを貼るにはあまりに可哀想な気がするのです。
なぜなら、今回の男子学生がおこなった行為というのは、過去多くのドラマや映画や漫画にも描写されており、それを良しと捉え安易に真似てしまった筆者含め多くのの男性諸君も、「ストーカー」だったことになるわけであります。
いまを思えば、「つまらんもの〈ドラマや映画や漫画〉見てたんやなあ」と後悔するばかりでありますが。(笑)
さて次に女子学生においてですが、どういった経緯で警察に通報するようになったかは知りませんが、17歳ともなれば相談する友人もいてたことでしょうし、さらには身内の方などもいてたでしょう。
ですがもし仮に、誰にも相談せずに、いきなり警察に通報してしまったのであれば、事は重大だと思うのです。
どれだけ憎い相手でも、警察や弁護士といった法的機関に訴え出るということは、少なからずその相手の人生に何かしら悪影響を及ぼしかねないことを自覚しなければなりません。
よっぽど凶悪事件でもないかぎりは、やはり身内や知人や先生に相談し、それでもどうにもならない(当該事件なら、男子学生の押しかけ行為が収まらない)ときにはじめて、法的機関へ相談するというのが一般的だと思うのであります。
そして事は重大だといったのは、女子学生に相談する相手がいなかったとする場合に限るのですが、闇雲に"個"ばかりを重視した挙句、"全"を蔑ろにしてきた昨今の日本社会全体に問題があるのではないかということであります。
家族の崩壊、学校の崩壊、そして地域の崩壊と、あげればキリがありませんが、改めて多くを考えさせていただいたことに、当該事件を記事にしてくださった西日本新聞には感謝です。
今回の男子学生も女子学生も、まだまだ未来ある若い青年たちですからね。真剣に考えてやることは大人としての最大責務ではないでしょうか。
なにわともあれ、(´∀`)/ がんばれ!がんばれ!
おっちゃんもがんばるさかいにな~!ヽ(*´∀`)ノ
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