難治性てんかん原因解明！？

新聞に載っていた。

東大研究チームの結果発表によると、
＜子供のころに風邪やインフルエンザの発熱で起こる
けいれん（熱性けいれん）によって、
脳に興奮しやすい神経回路が形成されるのが原因＞
だと。

＜脳の神経細胞はできた場所から成長に伴って
移動するが、熱性けいれんを発症した場合は
できた場所の近くにとどまり異常な神経回路を作り
てんかん発作を起こしやすくしていた。＞
だって、

うちの息子も小さいときに
熱性けいれん４回も経験しているし、
その時にそんな異常な神経回路が
形成されたのだろうか？

加齢とともに、脳も成長するにつれ、
その神経回路の部分が解消されていくというのが、
理想であり希望である治療過程ではあるが、
それはつまり、異常回路の治療は自然治癒であるということで、
薬の服用は単にこの間の発作を抑えるためだけ。


また、新聞には気になる一文も載っていた。

＜乳幼児の熱性けいれんの治療で使われた薬の中には、
将来のてんかんの危険性が高まる恐れもがある。＞
ってこれどういうこと！？


＜これまで、側頭葉てんかんと熱性けいれんの関連は
指摘されてきたが、因果関係や仕組みははっきりと
分かっていなかった。
チームは新たなてんかん予防法につながる可能性があるとしている。＞

期待するしかない！


初めて熱性けいれんを体感した親は、
その様子に驚いてしまって、
適正な対処ができかねてしまうので、
熱性けいれんの正しい対処の方法や情報を、
もっとアピールしてもいいんじゃないだろうか。
さらにいえば、
熱性けいれんそのものを起こさないようにする
予防も大事だと思う。

【ヒゲ親父】

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