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今日のいろいろ1260 【改正政治資金規正法案可決】

2024-06-19 21:48:00 | 今日のいろいろ
こんばんは。

いよいよ明日が、賞与計算の最終日で、これで一連の「定額減税」「定期昇給」に関する処理がひと段落します。
今日は確認のために20時まで残って帰ってきたのですが、先ほど、SOさんからTeamsのチャットで連絡が入っていました。明日の朝から、確認が必要です。

【改正政治資金規正法案可決】
自民党の派閥の「政治資金パーティ」に関するキックバックの問題など、政治資金に関する問題に端を発し、「政治資金規正法」の見直しが行われてきたのですが、今日、成立しました。

自民党、公明党の与党は、本当にこれでいいと思っているだろうか。
国民を馬鹿にしているのではないか。

私が思う、一番の「何なんだ」は。
今回成立した「改正政治資金規正法」の施行時期です。2026年1月1日からって。何故、1年半も必要なのか。そんなに時間がかかるのであれば意味がないのではないか。

次に、「政策活動費」の領収書などの公開が『10年後』って何?
それもそのはず、というか、昨年だったか問題になった「調査研究広報滞在費」(旧『文通費』)の問題。発端は、選挙に当選して月末日に議員となった人に対して、丸まる1か月分が支給されたこと。
そして、何の報告義務もない(もちろん課税もない)ということが問題となり、「使途を明確にする(領収書の添付・開示)」や「未使用分の国庫への返却」など、問題が発覚した当時はいろいろ意見が出ていたのではないでしょうか。

でも、支給を「日割り」にするなどの改正は行われたものの、その後は音沙汰なし。(これは、野党の追究も含めて)。今回の改正時に、参議院に法案が回って、「日本維新の会」が「調査研究広報滞在費」の使途公開、残額の国庫返却について盛り込まれていないと『反対』に回った訳ですが。でも、衆議院は賛成して通過させています。

この旧『文通費』の現状を見ると、国民からも問題視されたため、とりあえずの法改正で、突出した問題は法に規定を入れたものの、『細かな取り扱いは翻案成立後に』として先送り。結局、その後、私達の見える形で検討されてはいません。
それを考えると、今回も同じ。
大まかなところを、少し変えて、『改正しました』と。細かなことは今後。
3年後に見直しの機会をと規定されていますが。さて。
その頃には、「国民も忘れている?」それ狙い?

こんな事ばかりやっているようでは、それでは内閣支持率が上がるはずもありません。
でも、岸田内閣、自民党の支持率が落ちても、その分、野党が伸びることがないんですね。みんな『支持政党なし』にまわってしまう。
なので、国民が本気で『政権交代』を望んでいるかと言えば、『今の野党では頼りない』ので、『政権交代』までは望めない。
あの、『民主党政権』のトラウマもありますから。

なんとも、情けない日本の政治の状況です。
秋の『自民党総裁選』で、何か大きく変わることを期待するしかなのかも知れません。それでも岸田氏が総裁選に勝つことがあれば、本当に自民党は見放されるかも知れませんね。
いっそのこと、自民党、分裂してみたらどうでしょうか。
なんて。

では、また。


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