こんばんは。
昨日は、早退して休んだのですが、今日は「リモート」での勤務に切り替えてもらいました。そのため、いつもの「今日の博多」はお休みでした。
ただ、先週から本体から指摘があった事柄があったのですが、昨日は手に付かず、今日、シミュレーションしてみました。その結果、ある値を「年令」で取得するのですが、当初提示されていた仕様では「年度末年令」となっていたのですが、最新版の仕様では「年度初年令」に代わっていて、その変更に気づかず、プログラムが誤っていたことが分かりました。
今日は、「リモート」でその対応を行い、テストも行い、その結果を本体担当者に確認してもらって「OK」が出たと、間で動いて下さったSIさんから連絡を受けました。
明日は出勤して、本番反映まで対応する予定です。
【選挙結果いろいろ】
日本では、「東京都知事選挙」があり、小池百合子氏が3選を果たしました。
そして、2位が石丸伸二氏で、3位が蓮舫氏。
既存政党の支援、支持のなかった石丸氏が、立民、共産、社民の支援を受けた蓮舫氏より獲得した票数が上回る結果に、いろいろな意見が出ています。
石丸氏に関しては、いろいろ評価もあるとは思いますが、問題は蓮舫氏。
国政選挙でも「共産党と選挙協力」をして結果が振るわなかったはずなのに、ここでも共産党の支援を受けて、ほとんどが組織票で、浮動票は小池氏、石丸氏と大きく水を開けられる結果でした。
単純に考えれば、「共産党」の支援が無ければ、「共産党」の組織票もない訳で、もっと得票数を減らしていたのではないか。ただ、「共産党」の支援を受けなければ、もう少し浮動票を獲得できたか、これは分かりませんが、無所属として出馬したとしても「立憲民主党」の蓮舫氏という看板はそのままで、共産党の支援を受けたことも明確。それで、石丸氏に負けた結果は、「立憲民主党」にとって大きな課題を突き付けられたのではないでしょうか。
今回の選挙の結果だけではないでしょうが、立憲民主党の重鎮小沢氏が、党執行部の退陣を要求したとのニュースも。(ただ、今は小沢氏にそれほどの影響力はないとの意見もあるようですが)
9月には「立憲民主党」の代表選があります。枝野氏が再度出てくるのか。
同じ頃には、自民党の総裁選もあります。支持率が超低級飛行の岸田政権。「岸田降し」となるのか。
外国に目を転じると、イギリスの総選挙は、与党だった「保守党」が議席を大きく失い、「労働党」が躍進し、10数年ぶりの『政権交代』となりました。
戦後、「保守党」と「労働党」の2大政党が「政権交代」を繰り返してきたとのことですが、「労働党」政権に代わって何が変わるのか。
ただ、「労働党」政権になっても、今のイギリスの抱える問題の解決は簡単なことではないとのことです。
私は、「保守党」と「労働党」の違いが何であるか分からないのですが、そう大きく変わらないのではないかと思っています。
同じく、ヨーロッパのフランスの議会選挙。
選挙は2回行われるようで、1回目の選挙で極右政党と言われている『国民連合』が伸びたのですが、先日の2回目の結果は、一番議席を得たのが「左派連合」、二番目がマクロン大統領率いる「中道連合」で、第1党になるとみられていた「国民連合」は三番目となりました。
2回目の選挙では、「左派連合」と「中道連合」が選挙協力をして候補者を絞り込んだこともあり、また、国民の間で『極右政党』への不安が広がったとの見方もあるようです。
ただ、「左派連合」と「中道連合」は、政策的に相いれない部分が多々あり、選挙協力はしたけれど、「連立」することはないと両方が主張しているようで、政権をどこが握るのか。マクロン大統領が誰を首相に指名するかによるようですが、どこが政権与党となっても、議会の過半数にはならない訳で、議会運営が困難になることも予想されます。
パリオリンピックは、もう今月です。パリオリンピック・パラリンピックが終わるまでは、現政権がそのままいくようですが、その後、どうなるかですね。
面白い結果になったのはイランの大統領選挙。
候補者が6人に絞られ、内5人が『保守強硬派』で一人だけが『改革派』。結果は、その一人の『改革派』の候補者ベゼシュキアン氏が当選しました。。
『保守強硬派』の亡くなった前大統領は、国民の「ヘジャブ」の規制に対する反対デモなどを抑圧し、市民500人程度が犠牲になったといいます。
『改革派』のベゼシュキアン氏は、選挙戦で「ヘジャブ」の規制をゆるめるとの公約を述べていたとのこと。欧米との関係見直しも進める考えを示していた結果、多くの国民の指示を得た訳で、それは、最高指導者ハメネイ師を始めとする『保守強硬派』路線に国民の不満が大きくあるという事の結果といえます。
ただ、イランの政治トップは、最高指導者。
その方針に簡単に盾突く訳にもいかないとのこと。
これから、何か変わるところがあるのか。注目です。
そして、最後はアメリカ大統領選挙。
バイデン氏とトランプ氏による「テレビ討論会」で、高齢のバイデン氏が失態を見せてしまい、『撤退』『交代』論が出ているとのこと。
ただ、現時点ではバイデン氏側は『撤退はない』と言っています。
今日も、ホワイトハウスに『パーキンソン病専門医が訪れていた』との報道が出て、ホワイトハウス報道官が『否定』しています。
ただ、ある報道で。
民主党は、「共和党大会でトランプが大統領候補に選出された後」のタイミングで、バイデン氏が「撤退」し、ペレス副大統領(女性)に候補者を変えるのではないかと書かれていました。
「今のタイミングでの『撤退』は一番分が悪い」のだそうで、正式に共和党候補にトランプ氏が決まった段階で、民主党の「サプライズ」を仕掛けるのではないか。と。
実際、どうなるかは分かりませんが、そうなるか。興味津々です。
では、また。