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西やん中洲にいます。

西やん67歳、ameba blogに引越しました。

今日のいろいろ1193 【とばっちり】

2024-02-11 20:25:01 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は3連休の2日目の日曜です。
今年はうるう年で2月は29日ある訳ですが、3連休が2回あります。
休みが多いのはありがたいですが。
仕事の期限が迫ってきていることも気になります。
毎年思う事ですが、年が明けて3月末までって、すごく短く感じます。
だいたい、納期を迎えることが多いからですが。
もう、今週中旬には2月も半ばになります。
ゆっくり休んで、頑張らねば。

【とばっちり】(日刊スポーツの記事など引用しています)
「セクシー田中さん」の原作者が亡くなったことで、いろいろな波紋が起こっています。その中で、一番『とばっちり』を受けたのが、俳優の伊藤英明氏でしょう。

漫画のドラマ・映像化のトラブルの経験がある『海猿』の原作者の漫画家の佐藤秀峰氏が、「セクシー田中さん」の原作者の訃報を受けて、自身の作品の映像化をめぐる過去のトラブルを振り返る中で、『海猿』主演俳優の話として伊藤英明氏が登場しました。

佐藤氏は、(「海猿」の)映像化については詳しい話を聞かされないままに企画が進み、「契約書には都度都度、漫画かに報告し許諾を取ることが書かれていましたが、それは守られなかった」とのことです。
「すでに企画が進んでいることを理由に、映像化の契約書に判を押すことを要求された」とのことです。

その結果、「作品が自分の手から奪われていく感覚がありました。『漫画と映像は全く別物である』と考えました。として、「そうしないと心が壊れてしまいます」と当時の心境をつづられました。

その後も「蚊帳の外」のまま映画は第4弾まで製作・公開され、無許可で関連書籍が出版されたりしたため、『もう無理だな』との判断で、契約更新時期に「NO」を突き付けたそうです。
それに伴い、映画『海猿』はテレビやネットから消えたとのことです。

これがニュースとなると、多くの批判を受けたようで、
『死ね』『売ってもらったクセに思い上がるな!海猿はファンのものであってお前のものじゃない!』というバッシングもあったそうです。
(でも、『海猿』は原作者のものですよね)

このフジテレビとのトラブルの話の中で、出てきたのが、佐藤氏が映画『海猿』の撮影現場を訪問した際のエピソードでした。
佐藤氏が撮影現場を訪問すると、映画のプロデューサーが主演俳優に紹介するとして案内したそうですが、主演俳優は『原作者?そんなの会わない』と言うような対応であったと。(あくまでも、名前は出していませんが)

これに、伊藤英明氏がSNSで反応したのですが。その中で、
「佐藤先生にいただいた原画を大切にしています。」と写真を付けてアップしたのですが。

それに佐藤氏が反応して。
「原画の日付が2005年。私はこれまでに撮影現場を訪問したのは一度だけで、それは2012年(2011年?)」
「その『佐藤先生』って、いったい誰なのでしょうか」
と返されました。

とんだところに『余波』が広がってしまったようです。

更には、ある記事で。
「セクシー田中さん」の原作者の訃報に対して、数日前に、「小学館の制作者一同」名義で発表された声明と、「セクシー田中さん」の脚本を担当された方のコメントについて、双方の主張に矛盾点がある。と。

いったい何があったのか、について、今は「だんまり」を続けている、日本テレビのプロデューサーが『鍵』になる。と。

私見ですが。
「セクシー田中さん」の原作者の芦田氏が「自死」されたという衝撃的な結末もあり、それに至る経緯をSNSに長文で書き込まれ、それを削除し行方不明となったことなどもあり、もう半月くらい経過していますが、今も関連する記事が多く流れています。
ただ、この『事件』(あえてそう書きますが)の真相がどうであったかは、興味本位にということではなく、また、誰かの責任を追及するということでもなく、「何故、ひとりの漫画の原作者が『死』を選ばなくてはならなくなったのか」を明らかにすることは、同じような事が二度と起こらないようにするためには必要だと思います。
日本テレビなどドラマ制作サイド、小学館という漫画の版元が、原作者に対してどう接したのか。何が原因で、ここまで追い詰められたのか。
できれば公開してもらいたいとは思いますが、それぞれの立場で「経緯を分析」し、その上で「対策」を練っていただきたい。
そう思います。

では、また。