孤独・・・・・

2015-11-03 | 詩集


   人はみんな

   孤独という名で生きている

   人の魂覗いても

   打ち明けることできなくて

   何処に伴侶を求めても

  己だけしかわからない

   何処へ行ってもひとりきり

  孤独の世界が待っている

   二人 三人 六人と

 諸手を挙げて歩んでも

   孤独からは抜けきれず

     誰とも歩むことできず

ひとりの世界へ入り込む・・・・・

境地・・・・・

2015-11-03 | 詩集
     ものはとりよう思いよう

       悪くとれば我が身にかかり                     

        何処か遠くへ流される

      より良きとればバカを見て                    

      浮いて浮かれて舞い上がる

      達観境地味えても                         

       瞬時に何処かへ消えていく

       難解不明な人の世に                       

        確信文書何処も無し

       何処へ行っても風来坊

        風のように現れて

         風のように去っていく

          自己の存在何処なのか 

           それさえ見えない風潮で

           時はすばやく進んでく・・・・・

脳の研磨・・・・・

2015-11-03 | 道草
雑念 雑想 邪念 邪心 取り除いて洗脳し 頭脳を洗い流して 整理して

頭脳の中を鮮明に 頭脳の中を新鮮に 切磋琢磨 磨き上げ 研磨 研鑽 研削し

省くものは省いてみて 省略するものは省略して 脳の解析 行って

脳の中を空にして 透き通った脳にして 

脳の活性化を行って 脳の力を向上させ 

脳の能力 発揮したならば 脳が自然と納得する・・・・・


心の道・・・・・

2015-11-03 | 道草
何をしてもダメ 何をしても無駄

荒れて乾いた心の中に 取り残されるものは無く

乱れきった心の中で 如何に自分を投げたとしても

救う道は見つからない

荒れ果てた心の中に 残念 無念が蓄積し

乾ききった心の中に 如何に道を探しても

助かる道は見つからない

救って助かる道ならば 自分を生かす道ならば

進んでいけるものなのか

路頭に迷い 苦しむだけ

如何に心を癒しても 心を満たすものはなく

心が痛むことばかり・・・・・



夜長の候・・・・・

2015-11-03 | 道草
秋の夜長の候

書斎に籠もって感傷に耽る

思惟と思案と黙想 瞑想 無想の境地に入ってみて

想いを巡らせ 鑑みる

いくら頭脳を捻っても 名案 浮かばず 夢想 夢念する

深夜の闇の時間帯 何を思っても ままならず

心を胸に抱いてみて 書斎の中で妄想する

無我の境地に達してみて 心を眠らせ やわらがせる

けれども妙案 浮かばない

無想 無心 無の境地 座禅の如く 目をつぶり

己の心を垣間見て 確固 確信 持てもせず

秋の夜長の時間帯 眠る気が 起こってこない 夜長の候・・・・・

 

存在・・・・・

2015-11-03 | 道草
我思う故に我あり と言う言葉があるけれども

この言葉は存在というものを考えたものであろう

僕は認識を新たにした 別に何も思わなくても自分自身が存在するのではないかと.....

(詳しいことはよく知らないし よくわからないけれども)

僕は人のことをよく思う このことを考えた場合 

自分が他者のことを思うから他者が頭脳の中に存在するのであって

何も他者のことを思わなければ 他者は存在しないと思える

他者のことを思うから 他者が自己の頭脳の中に存在するのであって

他者のことを何も思わなければ 他者は自己の頭脳の中に存在しない

だから無とか無心とか虚無の場合 自己の頭脳の中に何も存在しない

無の境地の場合 頭脳の中には何も存在しない

だから別に何も思わなくても自己は存在する そこにいるだけで存在する 

そんな風に僕は思う・・・・・



夢想

2015-11-03 | 詩集
    生きるということ どういうこと

     生きるということ どういうこと

     そんなことさえわからない

    夢と希望をもつことか

    愛と情をもつことか

    生きてる証が見つからない・・・・・




夢 恋 愛と現実の狭間の中で・・・・・

2015-11-03 | 夢と恋と愛の詩
夢を語ったとして 恋を語ったとして 愛を語ったとして

人の心に響かない

現実社会の厳しさは 人の心を踏みにじる

もがいて あがいて 苦しんで たとえ涙に滲んでも

何とも思わず切り捨てられ 泡の藻屑と見捨てられ 幻のように消されていく

はかなく わびしく 無情のように 何処か遠くへ捨てられる・・・・・






待機・・・・・

2015-11-03 | 道草
待ってても 待ってても どうにもならない時間帯

耐えて 忍んで 忍耐力 我慢 辛抱 堪忍力

そんな心理で待っている

待つこと 大切 重要と まわりの人はこう叫ぶ

ところがいくら待ってても 何処も彼処も来やしない

それでも待てと言うのかい

それじゃあ身体がまいってしまう

早く何とかして欲しい・・・・・






無言・・・・・

2015-11-03 | 詩集
     何を求めてさまようか

      何を目指して迷うのか

       何処へ行っても夢ばかり

        叶うはずはないけれど

     何故にそんなに急ぐのか

      何故にそんなに走るのか

       何処に行っても夢ばかり

        見つかるはずはないものを・・・・・







旅人・・・・・

2015-11-03 | 詩集
人は 毎日 毎日 旅に出る

昨日の旅と今日の旅 明日の旅と考えて 日々の旅を繰り返す

夢 幻の旅の中 その日 その日を旅しつつ 何かを求めて探している

旅の途中は五里霧中 まわりの景色は見えなくて 人 人 人の群れの中

模索することができなくて 人の波に押し流され 旅は苦しくなってくる

それでも人は旅を繰り返し 日々の日程を解きほどく・・・・・



高速道路・・・・・

2015-11-03 | 詩集
      一直線の高速道路

    すばらしきかな景観と

    すばらしきかな快感と

    すばらしきかな感触を

味わうことがうれしくて

     道路網の難しさ

     スピード掴む難しさ

     行き先掴む難しさ

   高速道路の特徴の

  すごさ うれしさ 難しさ

今日の週末走ってる・・・・・


感・・・・・

2015-11-03 | 詩集


      ひとつが終われば ひとつが始まる

        ひとつひとつ乗り越えて 解決したとて 物事が

      次から次へと現れて

      その上自己の生き方も

   上にのせて考えて

        いくら足を運んでも 充実性が味わえず

       藻掻いてみたり 足掻いたり

      おもしろいやら 情けない

       疲れがますます加わって

       最後に来るのは何なのか

       悪戦苦闘を実施して

         感受性を失って  妙味を忘れて 飛躍して

     飛び回ったり 急いだり

       何が何やら わかりはしない・・・・・