ひとつのこと・・・・・

　　　ひとつのことが・・・・・ふたつになり・・・・・ふたつのことが三つになり



　　　　　　三つのことが・・・・四つになり・・・・



　　　　　
　　　　　　　　　四つのことが・・・・五つになり・・・・・・・・・・・

静けさ・・・・・

静けさに　　　ただ静けさに　　　身を任せ・・・・・

君とのランデブー・・・・・

長い亜麻色の髪をなびかせて　君は街路を走っていく

君のフォームは美しく　華麗な彩りを魅せながら　天使のようにときめかせ

君は微笑みを投げている

君とのデートはランデブー　ふたりでコーヒー飲みながら　見つめあったその時に

君と僕は囁いて　心と心を打ち明けて　夕暮れ時の薄暗い　時の谷間をくぐりぬけ

夢の中へと進んでいく

君と僕の幸せは　もうすぐそばに来てるけど　確かなものは見当たらない

けれどもふたりは進んでいく・・・・・

ひとりぼっちの部屋の中・・・・・

今はいない君の事　想えば切なく　さびしくなる

今はいない君の事　想えばわびしく　さびしくなる

ひとりぼっちの毎日で　君のいない部屋の中

ひとりでテレビを見ていても　ひとりでワープロ打ってても

想えば切なく　わびしくて　心にブルースが流れてくる

ひとりぼっちの部屋の中　君を偲んでみるけれど

君の姿は現れない

鏡に写る僕の顔　涙が流れているようだ・・・・・

天使のような君・・・・・

君の健気に生きている姿を見ていたら　

涙がこぼれ落ちそうになってくる

君の明るく健やかに生きている姿を見ていたら　

涙が滲み出そうになってくる

君は慈悲の心を持っている　

君は慈愛の心を持っている

君の姿は天使のよう　天から舞い降りてきた天使のよう

そんな風に写ってくる

君の姿を見ていると　僕の心はまいってしまう・・・・・

君らしくない・・・・・

元気を出せ　君らしくない

明るくなれ　君らしくない

あんなに元気で　あんなに明るい君だったのに

どうしたんだ　どんなったんだ

元気を出せ　明るくなれ　君らしくなれ

今の君は君らしくない・・・・・

暁・・・・・

　　　　　暁の　　光の音色を聴きながら　　　明日の夢に　涙ぐむ

瞳・・・・・

人の瞳に　　映る緑の山肌に　　　涙の粒が見え隠れ・・・・・