10人で温泉へ行こう ③

内風呂に入り、少し暖まってから露天風呂に入りましたが
露天風呂の入り口のドアを開けると、少し離れた海が見える・・・
それは良いですが海の前にある旅館のような建物から、この露天風呂は丸見えなのだった

（なんだコレは(￣ー￣)）
まぁ・・・よくある事なのでさっさとお湯に浸かる。
入ってしまえば柵のような囲いがあるので見えない。

ここの温泉はぬるめのお湯で、なかなか暖まらない。
女性６人で仲良く話していましたが、この日は風が冷たくて
少し暖まって半分お湯から出ると、風が強くて寒い❗
また入ると今度は暑い♨
半分出るとまた寒い❗
そんな事を繰り返しながら時間をかけて暖まり、食事の時間の少し前には
みんな部屋に戻っていました。

座る場所をクジで決め、みんなが避けたい店長の隣には

（・・・またクジ運が悪かった）
という事で私ともう一人が左右で店長の隣になった。
いつもそうなのであるが、花見でも温泉でも女ばかり十何人の中で
男性一人参加するというのはどんな気持ちなのであろうか。
私だったら参加したくないのですが

料理は煮魚、お刺身、陶板焼き、釜飯、一人に一杯ずつ蟹も付いて
なかなか豪華で美味しく、蟹を食べている間はみんな無口になるという
お決まりのパターンでありました。
合間にゲームなどをして無事幹事の役目も終わりました。

（クレームもなく無事に終わって良かった( ￣▽￣)）

10人で温泉へ行こう ②

山の入り口辺りに位置するその温泉旅館のロビーからは
綺麗な海が見えてなかなか良い感じ・・・なのですが。
ですが❗
お客が到着してもロビーが暗く、この季節に何故暖房してないのか❔

（薄暗くて寒いロビーなんて初めてだ( ￣▽￣)）

幹事なので一抹の不安を感じたものの、昼なので真っ暗なわけでもなく
ロビーで座る事もなくすぐに部屋に通された。

すると、驚くことに❗
すでにテーブルに料理がセッティングされていた

一同
「わ～😓もう料理が並んでるねっ❗」と驚いたのですが仕方ない。
これから私達は温泉に入り、食事は一時間半後に決まっていたのであるが
入らない人は仕方ないので席にはつかず座敷の隅で談笑していた。

１０人のうち、温泉に入るのはいつもの６人
せっかく来たのに何故入らないのか聞いてみても
「私はいいんです～😓」
「髪の毛が尋常じゃないくらいボサボサになる」
「メイクが崩れる」
「皆さんに見せられない」（何を❔）

そこで一番勤務年数の長い女性が
『いいじゃん、みんな同じのがついてるんだから』と言ったのですが
何を言われようとも入らない人は入らないのでした

つづく

10人で温泉へ行こう ①

（出発時間５分前なのにバスが来ない(￣ー￣)）

通常なら送迎バスというものは、出発時間よりもかなり前に到着している筈ですが
１０分前どころか５分前になっても来ないのでした。

この日、どこに行ったのかと言いますと『日帰り温泉』です。
職場の同僚、チーフ、店長含め１０人。
今までは『１３人で温泉に行こう』でしたので３人少ないです

チーフが連絡をとり確認したところ

『送迎のバスは、間違って違う場所に行ったそうです』

「えぇぇぇ」

驚く私達・・・まぁ、その場所はここから遠くもないのですが
何故『会社』と『⭕⭕センター』のような場所を間違うのか
駐車場は寒いので各自、車の中で待つこと１５分・・・

（やっと来た・・・）

今回の『職場の慰労会』のような日帰り温泉の場所は
幹事の私ともう一人が決定したのですが、決めたポイントは
『近い、料理が良い』の二つでした。

人の良さそうなおじいさんが送迎してくれたのですが
『いや～、お待たせしてすみませんでした。』
とおじいさんが謝り、「いいえ、宜しくお願いします😃」と乗り込んだそのバスは
田舎の海辺の温泉旅館とは思えない程の立派なバスなのでした。

（今までのバスの中で一番立派だ(￣ー￣)）

そして20分程過ぎた頃、車窓からの眺めは綺麗な海となり
更に10分後、その温泉旅館に到着したのでした

つづく