先月末に三つの現場をまわりました。
1月中旬に解体にはいり、骨組だけになりました。
二階も解体され、少しさみしい外観になりました。
新築時の上棟後の状態ですが、完成した住まいを見なれた施主様にとっては、今が
一番不安な時期です。
間取りの自由度と補強を兼ねながら完成させてゆくには、
私たちにとってもこれから頭を悩ませるところです。
しかし、ひとつひとつ乗り越えてゆく楽しさがあります。
二つ目は、1月12日に上棟した、佐賀市若楠の現場です。
やっと、屋根の木工事が終わりルーフィングが貼られました。
その間2週間余、あらわしの天井や化粧軒での仕上げではいつものことです。
三つ目は現場といえないかもしれませんが、5年経過し塗装等のリニューアルを
今月の中旬に予定しておられる、唐津の玄海町から古民家を移築した店舗、
蔵出しめんたい本舗 弥生が丘店で、工程の打ち合わせです。
八角形の囲炉裏や古材のテーブル、外観等をながめているとわずか5年ですが、風格が出て来たように感じました。
やはり本物は進化する楽しみがあります。
鳥栖にお出かけの際はお立ち寄りください。
新築、リフォーム、移築再生、
三態三様に特徴があり尋ねる楽しさがあります。
代表 松尾