数日前に、縦竹と横竹の動画を紹介しました。
どちらも、ビス止めしているだけです。これを、貫や縦竹に、
縄で結んでゆきます。古い家の再生をしていると、竹も縄も
しっかりと残っています。土に守られているからでしょう。
縄は土が育てた稲わらからつくられます。土との相性は抜群です。
ビス止めが強そうですが、長い目で見ると錆てきます。
縄で結ぶのは、長く残ってゆくため先人が残してくれた生活の知恵です。
現代木造建築は、耐力をとるために、構造用合板に国土交通省が指定
したビスとビスの間隔をクリアしたら、建築基準法をクリアします。
しかし、私には、建築基準法は、耐久性を考えた
法律ではないように思われます。
何故なら、江戸時代から昭和初期までに建てられた建築物が
現存し、建築基準法以降に建てられた建物が、
数多く建て替えられている現実を直視すればわかることです。
今、”結〝のこころ、助け合う心が、薄くなってきたように感じますが、
今度の佐賀県の災害に際して、多くのボランティアの方々が
ご協力いただいています。まだ”結”こころはのこっています。
竹小舞に縄を結んだ動画を紹介します。
どちらも、ビス止めしているだけです。これを、貫や縦竹に、
縄で結んでゆきます。古い家の再生をしていると、竹も縄も
しっかりと残っています。土に守られているからでしょう。
縄は土が育てた稲わらからつくられます。土との相性は抜群です。
ビス止めが強そうですが、長い目で見ると錆てきます。
縄で結ぶのは、長く残ってゆくため先人が残してくれた生活の知恵です。
現代木造建築は、耐力をとるために、構造用合板に国土交通省が指定
したビスとビスの間隔をクリアしたら、建築基準法をクリアします。
しかし、私には、建築基準法は、耐久性を考えた
法律ではないように思われます。
何故なら、江戸時代から昭和初期までに建てられた建築物が
現存し、建築基準法以降に建てられた建物が、
数多く建て替えられている現実を直視すればわかることです。
今、”結〝のこころ、助け合う心が、薄くなってきたように感じますが、
今度の佐賀県の災害に際して、多くのボランティアの方々が
ご協力いただいています。まだ”結”こころはのこっています。
竹小舞に縄を結んだ動画を紹介します。