夢木香創立10周年記念講演会の参加いただいた方々から
講演会の感想をたくさんいただいております。
何回か分けて紹介させていただきたいと思います。
◇「超高層から茅葺へ」◇ 池田武邦 氏
・日本の戦後からの復興の歴史と先生の生い立ち、考え方をわかりやすく
お話して頂き大変興味深く拝聴いたしました。
日本人、日本文化の素晴らしさを再認識いたしました。
・ 戦争の海軍時代の話~大学時代と色々なお話をして頂きとてもおもしろく
拝聴させていただきました。
息子達にも話を聞かせたかったです。
・ 自分の祖父も海軍として戦争にいきました。戦争には反対ですが、
太平洋戦争に参加された当時の人達は尊敬しています。
・ 池田先生の住んでいるところ、住まいを見てみたいです。
・ 体験談参考になりました。平和が一番と改めて思いました。
・ 私の年齢では考えても想像がつかない過去を伺い、とても衝撃的でした。
しかし、神様から生かされている、何か使命を・・・と話されていたことで、
これから社会に出て働く私にできることは何かと考えを深めさせられました。震災が起こって約3カ月が経とうとしている今におきかえて考えると、
節電、募金だけでなく他の活動も行えるのではないかと思います。
今現在、現地に行けない現状ではあるが、大学生としての立場で何か行動が
できるのではないかと深く考えさせられました。
・ とても楽しいお話でありがとうございました。自然素材・五感が息づく
空間への進めどうぞよろしくお願いいたします。
・ 感性を育てることの重要さを学びました。
・ 現代の技術が本当に人々の幸せにつながっているのかという先生の問いは、
これからの私自身の仕事にも生かして、多くの建築家とは反対の道かも
しれませんが、ずっと続けていきたいと思います。
・ 今まで実際に戦争を体験されたかたのお話を直に聞いたことがありません
でしたので、今回、胸の詰まるような思いで聞いておりました。戦争の
悲惨さと平和の尊さを痛感しました。
また、この科学技術が発達した日本社会が忘れてしまった“足るを知る”
という昔ながらの知恵を持って生きていくことの大切さ気付かされました。
日本人の自然を大切にする心、美しい四季を感じて日々を過ごしていきた
いと思いました。貴重なお話をありがとうございました。
・ 超高層建築に代表される科学の進歩の集大成の建築は人間の欲であり、
今回の地震で原子力も含め、科学的な方向性が良くなく、風土に根ざした
自然の天然の建築への方向性へ向かったとのお話でしたが、人々の生活も
昔の生活から変わってきていますので、昔の建築に生活が変化した分の
科学の進歩を取り入れた建築が必要だと思いました。
・ 今日は素晴らしいお話をありがとうございました。私も日本人の自分の
事より人様の事を大切にする心、お先にどうぞというやさしい心がとても
大切だと常日頃思っていました。だからとても嬉しかったです。
しかし今は人を蹴落としてまでもという人がとても多いように思えます。
日本人の素晴らしさをもっと若い方に講演して下さい。衣・食・住、昔の
生活に今戻らないと本当に大変なことになりますから。
これからも頑張って下さい。
・ お元気で日本の建築業界への変革の声をよろしくお願いします。
まだまだたくさんいただいておりますので、
次回ご紹介させていただきます。
夢木香 松井