私とワンコの関係

ダメ人間の私を助けてくれてるワンコの話 聞いて下さい

母の事 少しでも・・

2015年05月15日 | 日記


主任?先生と私は個室にて話をしていました

先生の話聞きながら これから 母と家へ帰らなくてはいけないので
泣いたらあかん 泣いたらあかん と自分に言い聞かせ 足を爪でつまみながら
話していましたが 涙が止まらんのです 

なんで 去年電話あった時 すぐに実家行って病院つれていかんかったか
なんで その後 何度もおかんに「病院いったか?」ってつめへんかったか
なんで ほっといたんや  なんで なんで    しか頭に浮かばず 
泣けて泣けて仕方なかった

先生と色々話をし 本来ならなにもしないほうが良いかもしれないが
少しでも 転移を遅らすには 弱い抗がん剤を試すのも ありかもしれない と

でも これは 母の体力や 副作用を考えると 「やるべき」的なことではないけれど
「価値はあるかも・・」 位の事です  と

なので 残り2か月をせめて3か月にならんかという気持ちで 一番弱い抗がん剤を受けることに
しました

入院して ワンクール 一週間抗がん剤をし 残りを様子見  調子良ければ 2クール目へ
入院は 3周間としました  1か月後 調子良ければ 2クール目のため 再入院 と


先生には「母には初期がんとの話はしますので 末期はくれぐれも言わないでください」とおねがいしました
そして 明らかに泣き腫らしている私がいるので 「お話している時に会社から電話あり 1時間で戻る」と
病院でました と母に言って下さい とお願いして 腫れた目を何とかすべく 家で必死で冷やし病院もどりました

戻った時 母がいて「どうやった・」と聞いてきた時  弱い私は 又 泣いてしまいました
母は「そんなに悪かったんか・」 と聞いてきたので 「あんたが すぐ医者行け言うたのにいかへんから
ガンが見つかってもたわ 来週から入院して抗がん剤受けなあかんで あんとき医者行ってたらこんなん
無かったんやで 心配かけなや」 といいました  

私は 母を安心させるには どこまでも 悪態つかなアカン かったんですよ

これは 本当に堪えました  でも私が優しい言葉かけると 多分 母は勘ぐったとおもいます

入院した日 先生は母に「色々 しんどいですけど 無理はしないで下さいよ でも 頑張りましょうね」と声かけてくれた
そうです

先生  ホントに有難うございました

コメント
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