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技術とスピリットの伝承

京都の「都をどり」&東京の「東をどり」

2012-06-20 13:56:58 | Weblog
祇園の舞妓芸妓と東京の新橋芸者の違いの一部をご紹介します。


東京「東をどり」 毎年5月末頃4日間新橋演舞場で開催されます、
写真は呈茶席です、  東京は芸者も半玉も皆カツラです、 





祇園の「都をどり」4月1日~1ヵ月間つづきます、桜の時期と重なり大層賑わいます。


こちらの二枚は祇園の「都をどり」の呈茶席です  芸妓も舞妓も自髪で結いあげていてカツラではありません。

京都では普段から舞妓は自髪ですが芸妓はカツラです。

しかし芸妓の場合は呈茶のお点前担当を前年から決めておいて翌年の都をどりまでお髪を伸ばします。

前年の夏の間はお髪を伸ばしながらカツラを被る時期もあり伝統を守るのに必死です。






◎ それと通称東京では「芸者」 見習いを「半玉」と言い
   
   京都では「芸妓さん」小さい子たちを「舞妓ちゃん」 

   お座敷に出す前の見習いを「仕込みちゃん」と言います。



   

アタシは優雅さやかわいらしさは京都に軍配を、  

キリリと粋な美しさは江戸前の新橋芸者に軍配を、