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ラパコレの体験記など

恐怖の胃カメラ その1

2009年01月07日 | 胆石体験
入院8日目に胃カメラの検査を受けました。

あまりに苦しかったためよく覚えていませんが、できるだけ思い出して書きます。


まず前日の9時から何も食べられません。飲み物はOKでした。
当日の朝は、お水を少しなら飲んでもいいとのことでした。


お昼過ぎに看護師さんから検査に行くように言われ、放射線科の受付に向かいました。

周りの人から散々胃カメラの苦しさを聞いていたので、逃走しようかと一瞬思いましたが、なんとか逃げ出さずにたどり着きました。


待合室に入り、そこでまず紙コップに入った液体を飲みました。少しドロッとしていて、味はありません。

次にゼリー状の麻酔薬を口に2回含みました。なるべく喉の奥のほうに留めておくようにとのことでした。苦いです。
5分ほど入れておいた後、吐き出しました。口が痺れていて気持ち悪いです。
唇にもついていたせいか、腫れあがったような感じがしました。まるでたらこ唇になったような感じというか。

それから筋肉注射をしました。これはそれほど痛くはありませんでした。


待っている間、今まさに胃カメラを飲んでいるおじいさんが、ウエッとかウゲッと言っているのが聞こえてきました。

カーテンが引かれ検査をしている所が見えないようになっていたのですが、そのおじいさんの声だけでおそろしい検査だということが十分伝わりました。


                     


そして私の番になりました。
もう泣いても笑ってもどうにもなりません。


…喉にスプレーをしてからカーテンの向こうへ。

まず左を下にして横になりました。

次に、よだれかけのようなものを首に巻き、口が閉まらないようにするためのマウスピースみたいなものをくわえてから、胃カメラの挿入です。


・・・苦しかったです。言葉で言い表せないくらいに。

あまりの苦しさに攻撃的になり、先生を殴ってやろうかと思ってしまいました。

とっさに手が届くかなと目測してみたのですが、先生もその辺は慣れていらっしゃるのか、手のリーチから数センチ外に立っていました。

…なかなかやるな、おぬし。


そしていったんカメラが胃に入ってしまうと、全く苦しくなくなりました。

画像を見ながら、カメラの先生と主治医の先生がなにやら話をしていましたが、全く覚えていません。
まだ終わらないのかとばかり考えていたような気がします。


(続きます)



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