夜空にも虹がかかる

ラパコレの体験記など

手術翌日

2009年04月26日 | 胆石体験
…長かった夜が明けました。


朝の6時半頃でしょうか、看護師さんに酸素マスクと尿管を外してもらった後、何とか助けを借りずにその場で立ち上がることができました。

立ち上がると、内臓がズドンと下がったのが分かりました。
未知の感覚です。


いったん立ち上がったものの、長時間はさすがに辛かったのでベッドに腰掛けることにしました。

それからしばらくボーっとしていました。
縁側で陽の当たる方を向いているお年寄り、みたいな、ほのぼのとした光景です。


そして7時くらいに再度看護師さんが現れ、部屋に帰ることになりました。

「歩けますか?」と聞かれたので、「ちょっと無理だと思います。」と答えると、車椅子を用意してくれました。
この時生まれて初めて車椅子に乗りました。


部屋に帰った後は、ひたすらベッドに横になっていました。
何もすることがなくて、ほんとに暇でした。


相変わらず腰が痛かったです。
体の向きを変えようとすると一苦労なので、どうしても同じ姿勢で長時間過ごしてしまうんですよね。

お腹の傷も少し痛かったです。
横を向くと脂肪が寄って来て、その重みで傷が圧迫され…


そうこうしているうちに午後になり。

昼からは何とか歩いてトイレに行きました。
手で軽くお腹を押さえながら歩くと少し楽です。

…ちょっとした好奇心で試してみたのですが、洋式より和式の方が意外と傷口が痛くありませんでした。
どうしてでしょうね?


…強引にまとめますが、そんなこんなでこの日は過ぎました。



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