先日、群馬県の四万温泉に行く途中、「道の駅おのこ」でキクイモ(菊芋)と出会った。
他にも新鮮な地元の農産物がズラリと並んでいたのに、このキクイモだけがなぜか気にかかり、帰りにもう一度この道の駅に立ち寄って買ってきた。
食用するのは菊芋というキク科の多年草の塊茎部分で、外見は生姜に似ている。

加工品が健康食材として注目されているキクイモだけど、正直いっちゃうと味そのものは決して美味しいとは言えない^^;。
そのまま生で食べると少しえぐみを感じ、シャキシャキとした歯ごたえがある。
皮を剥くと真っ白な肌が現れ、包丁を入れるとザクザクっとした感触で長いもを固くしてぬめりをなくしたような感じ。
・・・ということを踏まえた上で、試しに何品かをこさえてみた。
まずは塩味のきんぴら。

白さを活かすために調理の際の味付けは塩にしてみる。
ごぼうのような香りはないけど、すぐに火が通ってやわらかくなるので炒める時間も短くてすむのがいい。
次は薄い細切りにしたものをクレソンと和えたサラダ。

ドレッシングは、酢と醤油とごま油をそれぞれ少量づつ合わせたもの。
さっぱりとしていてシャキシャキ感もあり、今回作った中では一番美味しかった。
続いてバターをほんのり効かせたソテー。

味付けは塩コショウ。
バターの風味がキクイモのアクを消してくれる。
きんぴらの時もそうだったが、キクイモは味をよく吸収するので通常よりも薄めの味付けにするくらいがちょうどいい(まさに健康食材だね!)。また、火が通るのが早いので、あっという間にしんなりとしてしまう。歯応えを残したい時はサッと炒める程度にするほうがいいかもしれない。
最後はハンバーグ。

玉ねぎの約半分の量をキクイモに変えてみた。
みじん切りにして軽く炒めるのも玉ねぎと全く一緒。
キクイモには玉ねぎのような甘みがない分、少しあっさりした味に仕上がるけど、普通に美味しかった。
この他にも天ぷらやみそ汁など意外とどんな料理にも合いそうな気がするので、また試してみよう。

キクイモの原産は北アメリカ北部から北東部と言われており、英語名はJerusalem artichoke(エルサレムアーティチョーク)。
キク科ヒマワリ属の多年草。
主な成分であるイヌリンには、血糖値の上昇を抑える効果があることから、キクイモは "天然のインスリン" とも言われヨーロッパでも注目されている。
他にも新鮮な地元の農産物がズラリと並んでいたのに、このキクイモだけがなぜか気にかかり、帰りにもう一度この道の駅に立ち寄って買ってきた。
食用するのは菊芋というキク科の多年草の塊茎部分で、外見は生姜に似ている。

加工品が健康食材として注目されているキクイモだけど、正直いっちゃうと味そのものは決して美味しいとは言えない^^;。
そのまま生で食べると少しえぐみを感じ、シャキシャキとした歯ごたえがある。
皮を剥くと真っ白な肌が現れ、包丁を入れるとザクザクっとした感触で長いもを固くしてぬめりをなくしたような感じ。
・・・ということを踏まえた上で、試しに何品かをこさえてみた。
まずは塩味のきんぴら。

白さを活かすために調理の際の味付けは塩にしてみる。
ごぼうのような香りはないけど、すぐに火が通ってやわらかくなるので炒める時間も短くてすむのがいい。
次は薄い細切りにしたものをクレソンと和えたサラダ。

ドレッシングは、酢と醤油とごま油をそれぞれ少量づつ合わせたもの。
さっぱりとしていてシャキシャキ感もあり、今回作った中では一番美味しかった。
続いてバターをほんのり効かせたソテー。

味付けは塩コショウ。
バターの風味がキクイモのアクを消してくれる。
きんぴらの時もそうだったが、キクイモは味をよく吸収するので通常よりも薄めの味付けにするくらいがちょうどいい(まさに健康食材だね!)。また、火が通るのが早いので、あっという間にしんなりとしてしまう。歯応えを残したい時はサッと炒める程度にするほうがいいかもしれない。
最後はハンバーグ。

玉ねぎの約半分の量をキクイモに変えてみた。
みじん切りにして軽く炒めるのも玉ねぎと全く一緒。
キクイモには玉ねぎのような甘みがない分、少しあっさりした味に仕上がるけど、普通に美味しかった。
この他にも天ぷらやみそ汁など意外とどんな料理にも合いそうな気がするので、また試してみよう。
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キクイモの原産は北アメリカ北部から北東部と言われており、英語名はJerusalem artichoke(エルサレムアーティチョーク)。
キク科ヒマワリ属の多年草。
主な成分であるイヌリンには、血糖値の上昇を抑える効果があることから、キクイモは "天然のインスリン" とも言われヨーロッパでも注目されている。