♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

カエルの子はカエル・・・

2009年06月03日 | 日々あれこれ
ドラッグストアからの帰り道、

後ろで、すさまじいお母さんの怒鳴り声


自転車の前と後ろに小さい子供を乗せ、

一番上のお姉ちゃんは、子供用自転車に


お姉ちゃんがよろけたのか、

本当にちょっとおふざけ運転したのか、見ていないのでわかりませんが、

お母さんの怒鳴り方がすさまじい・・・


「何で、普通に自転車乗られへんの!!

危ないやんか!!!あんた、自転車乗られへんのかっ!

何で、乗られへんのよ!!!(以下、ギャーギャーギャー)」

お母さん、半狂乱で叫んでいて、ちょっとひきました・・・。


予測はつくかと思いますが、

道端で大音声で怒鳴られたお姉ちゃんは勿論ギャン泣きです


子供の安全のために叱ったのならまだしも、

聞いていると、感情をただぶつけているだけで、

怒鳴られている子供も、ただその勢いに圧倒されてしまっています


関西弁だから、私には余計にきつく聞こえるのかもしれませんが、

言葉の汚さは親から子へ確実に伝承されていくと思います

「何してんねん、ボケ!あんた、ほんまアホやな!!」

という怒鳴り方をしているお母さん、

カエルの子はカエル

自分の満足のいくような優秀な子供は、

いきなり生まれません・・・


道端で大声で叫ぶのは、みっともないです

自分もアホだと、周りにアナウンスしているようなもんだと思うのは、

私だけでしょうか??


昔、「叱る」と「怒る」は違う、と教わりました。

相手のために注意する「叱る」と違い、

「怒る」は感情に任せ、相手に気持ちをぶつけるだけだそう


まだ分別のつかない子供に、

駄目なことは駄目と叱るのは勿論大切だし、

言うこと聞かない子供に、時には感情的に怒鳴ることもあるかもしれないけれど、

やたらめったら怒鳴る子供みたいな大人、

そして、それにただ萎縮し、笑顔のない子供をよく見る気がして、

悲しいです



子供のいない私が御託並べる資格はないかもしれませんが、

悲しい思い出だけを増やしていく子供が増えるのは、

とても悲しいです