♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

登山と夕食【修善寺】

2009年05月08日 | 日々あれこれ
修善寺初日の続きです

予定より早く見所を回れたので、

さらに欲張って散策続行です。


桜の木にさくらんぼを発見!



ふつう、と書く意味はあるのかなあ?

おしゃぶり婆さんの像というのが気になり、山を登りました。

スニーカーは履いていたものの、

そんなに大したことないだろうと思ったのが間違い

下手すると、足をくじくんじゃないかと思うような石段を
ひたすら上がっていきます。

「これを登るということは、また降りてこなければいけない??」と、

引き返そうと何度か思いましたが、

中腹まで来て、ここまで来たんだし、

おしゃぶり婆さんも気になるので、頑張って上がりました。


肝心のおしゃぶり婆さんの写真は撮るのを忘れました


源義経像です。
軽石で出来ているそうです。下の土台も軽石。
巨大な軽石を彫り上げたものですが、ここまでどうやって運んだんだ??という
疑問がよぎります。


幸い、帰り道は、別のルート(やや舗装されていた)があり、

たいてい、私は、こうして油断した時に転ぶので、

細心の注意を払いながら、下山


旅館に戻り、浴衣に着替えてから

修善寺唯一の外湯「筥湯(はこゆ)」に入り、

18時半から、いよいよ夕食です


結婚式のように、

お品書きがありました。

卯月爛漫 献立書

○○様と名前入り


漢字が沢山あり、

ここで、恥ずかしいことをしてしまいました。

右側は、

小菜
アスパラ二色月羹、独活、天神梅、黄身酢

アスパラのムースのようなものに乗っている「独活」が夫婦そろって読めませんでした

修善寺温泉の名物でもある

独鈷(とっこ)と似ていたので、

仲居さんに「とっこ、って何ですか?」と聞くと、

優しい笑顔で「うどですね」と教えてくれました


ワインのように出てきたお酒。美味しいお酒でした


お豆腐の上に、あいなめ、蟹、椎茸が乗り、それらを葛がふわっと被っています



左から2番目の鯛の下にご注目



かつら剥きをした大根を、元あったようにまとめてありました。

向こうが透けて見えるほどで、かつ最初から最後まで正確に同じ薄さであろう、

かつら剥きに、感嘆の声をあげてしまいました

料理長が女性だからか、

どれも繊細に盛り付けられ、上品な飾り包丁にもため息です


焼き物。「福子」って何だろう?とっこでやってしまったので、聞けず・・・。
焼いた大根って美味しいですね!ふたたび、とっこ登場(笑)。


煮物。白いふわふわしているものは、筍豆腐だとか。
ほんのり筍の風味がします。春の香りがふわーっと口中に広がりました!


油物。鰆の巻織揚げ、伏見唐辛子、きす、茗荷子を抹茶塩でいただきました。


留肴。地鶏親子巻、湯葉とワカメの豆腐。防風→これは”ぼうふう”でいい??


甘味。抹茶羊羹、さくらんぼ、びわ。

一つ一つは、そんなに量がなく感じたのですが、

中盤から、お腹パンパンです。


宿泊費、いつもの予算に定額給付金分を上乗せして泊まっただけのことは

ありました。

修善寺の

「新井旅館」オススメです。

登録文化財の旅館です