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雪割草の郷

自然循環型農業のブログです。

冬葱定植しました

2013-06-21 08:36:30 | 農業

春播種した石倉一本葱の苗を定植しました。購入元の解説では「2年かかる」とのことですが、まあやってみます。作業中、近所のおばあさんが声をかけてきて「おらも石倉葱ばっかりダ」「1年で成るがネ」と、心強いお言葉。

今回は何時もと少し違う植え方をしてみました、

先ず、耕起した畑に浅い溝を掘るように畝を作ります。

次にぼかしたモミガラを薄くしき、5㎝間隔に苗を並べ増す。

薄く土をかけ根本を安定させます。

仕上げに梅雨明けからの乾燥防止に藁をかけておしまい。

このやり方だと作業効率も良かったし、収穫時に根本は比較的まっすぐが期待できるので良いかも。

おおえ

 

 


畑のギャング?

2013-06-21 08:17:37 | 農業

畑の近況です。

玉葱。無農薬、無肥料で一月前は「どうなるんだろうか」?と心配したけど、何とかここまで育ちました。収穫は間近です。

金時豆。1回目の播種では日照りで発芽が悪く、定植後直まきを追加したけど、カラスにいたずらされて再度追加播種。今度はネットをかけたのでうまく本葉まで来ました。これ、旨いんですよ。

自然栽培アロイトマト。ゆっくりだけど確実に成長しています。ようやく花も着きました。

さてこれからが本題。ヨトウムシに株元からかじられてしまったジャガ芋。米ぬかとラップを仕掛けてみます。

またもやカラス。せっかく定植した大豆の先っぽだけ突っつかれました。テグスのトラップを仕掛けました。

草むしりだけでも大変なのに、あんまりいじめないでください。(合掌)

おおえ

 


土づくりを学ぶ会

2013-06-08 08:08:49 | 農業
6/3、雪割草の郷、セミナーハウスにて、土つくりを学ぶ会がありました。
 
 土づくりを学ぶ会は、お野菜を育てることが初心者の集まりで、
ブログ担当のさいかちは参加できなかったのですが、その時の様子をアップします。
 
 
 
 
 今回の内容ですが、
もみ殻堆肥の作り方のビデオを見てから、実際に大江さんがつくり中のもみ殻堆肥の切り返しという混ぜる作業を体験させて頂きました。
もみ殻に米ぬかを混ぜ水をかけたものをブルーシートで覆い発酵させるというもので、土に混ぜ込むと水もちがよくて水はけがよい土づくりができるそうです。
肥料としてだけじゃなく、マルチとしても活用できるし、軽くて運搬も楽チンのすぐれもの。なんといっても、匂いがなかったのがびっくりでした。発酵中は中の温度が70度位にまで上がるそうで、長津さんは寒い時期に苗を電気ではなくこの発酵熱を利用して温めているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 月1回くらいのペースで、土づくりを学ぶ会があるそうです。
 
 私も参加したかったです(;O;)
 次回に期待したいです。
 
 今日もありがとうございましたm(__)m     さいかち 
 

鹿瀬農園に遊びに行ってきました!(^^)!

2013-06-06 23:32:09 | 農業

 今日は、雪割草の事務局長大江さんの鹿瀬農園の見学に行ってきました(*^_^*)

 三条市の商店街の中心に新しくできた、「みんくる」のチャレンジショップにて、7/19~10/31までカフェを出店される「SOYL cafe」オーナーの小林さんと一緒でした。

 土の質が、雪割草の畑とは違い黒い火山灰でできた土で雑草もはえずらく、長年畑を作られてきて熟成された素敵な土地でした。美味しいお野菜が作られています。

畑全体の写真や、素敵な大自然を写真に撮り忘れてしまいました。

アスパラガス。全部とって食べないで少し残しておいて大きく成長したもの枯れたら根本を切ると次の年もまた生えてきます。

アスパラガスの花が咲いています。

 

 

じゃがいもの花

 

寄居カブ

 新潟の在来種のカブ。300年くらいまえから新潟の地で育てられているそうです。農薬や化学肥料をまいた畑のカブとくらべると、葉っぱの緑色は薄いです。

 

畑の近くに生えてた、桑の木

 お蚕さんが、食べます。実は人にも薬効があります。木の中で酸素をたくさん出す植物で、食べると呼吸器を癒します。呼吸が深くなるのです。

 ぜんそくのある人や、呼吸器に疾患のある人にはよい植物です。

 葉は灰汁が少なく、しっかりと塩ゆでして、冷水にとり灰汁をぬいてから、料理に使います。細かく刻んでもちにいれたり、パン、クッキーにいれてもおいしいそうです。すり鉢ですって、桑のゴマ豆腐もおいしいそうです。

 若杉友子さんの料理教室で、教わりました。

葉っぱ

 

実もたくさんついてた~

おいし~(*^_^*)

 

 

いんげん、種をとるそうです。

 

 その他にも、いろんな種類の野菜がありました(*^_^*)

鹿瀬のほうまでいったので、ちょっとしたプチ旅行気分でした。

 今日は、本当にありがとうございましたm(__)m

 

 さいかち

 


畑、夏の準備完了・・・

2013-06-03 07:13:53 | 農業

 大豆を残して、春の作付けが整いました。

今年からが無肥料の試練が始まると覚悟をしています。

 カグラナンバン、こんなに作っちゃって全部販売・消費できるんでしょうか?

ジャガ芋(男爵)は蕾が出てきました。芽欠きは1本残しと2本残しを試みました。

もう1回、土寄せします。

キュウリはこの苗の間にもう一度播種します。

早生枝豆も順調です。

薩摩芋(ベニアズマ)は全部活着しました。昨年は大豊作でしたが、今年も期待しています。他の野菜よりも高畝にします。30㎝以上はあります。植え方はきわめてワイルドで、その辺にある棒を20㎝くらい差し込み、苗を差して軽くトントンと締めて終わりです。

玉葱も順調です。葉の色は他所より薄く、玉も小さめですが間違いなく大きくなってきました。

この畝は埼玉県の関野さんが固定した自然栽培用アロイトマトです。間隔を広くしました。

他には苗販売で紹介した苗を全部で250本ほど植えました。

アサツキの花です。虫たちが受粉してくれています。きれいなんでみんなに観てもらいたくてUPしました。

このほかにナスも4種類150本くらい植えました。

雪割草の郷ではこれらの野菜を「有機だから」「自然栽培だから」と、高値で出したりはしません。

健康な食物は私たち庶民にこそ必要と考えています。

おおえ