雪割草の郷

自然循環型農業のブログです。

豆の料理教室

2012-10-27 22:10:21 | 料理

豆の料理教室にいってきました。右が炒った青大豆いりの炊き込みご飯。黒千石大豆いりかりんとう。黒豆のムース、金時餡の栗蒸し羊羹。

 これらはすべて、べジ仕様。動物性の食材は使っていません。

 酒粕いりのシチュー。この中で一番おいしかったのが、かりんとう。塩味であげたてはさくさく、ふわっとした食感。

 いろいろなところで、たくさんのことを吸収して、いつか皆様とシェアできる日がくればいいなと思います。                さいかち


今日もまこもたけ

2012-10-26 23:09:45 | マクロビオティック

 最近のうちの食卓は、まこもづくしできております。

そしてきょうも、やっぱりまこもたけを食べてしまいました。

<まこもチンジャオロース>

ピーマン、まこもたけ、(板麩があればいれるとよいかも。)、ごま油、にんにく、しょうゆ、アガペシロップ、米酢、七味唐辛子

にんにくはすりおろして、しょうゆ+アガペシロップ+米酢+水と合わせておく。

ピーマンとまこもたけは千切り。ごま油で炒めて、野菜がしんなりしてきたら、合わせ調味料を回しかけて水分を飛ばします。味見をして、味が足らなければここで塩か醤油を足します。

水分がとんだらできあがり。皿に盛り付けて七味をかけます。

★OGアガペシロップ・・・有機栽培されたリュウゼツランの球茎から摂取され栄養素をそのままに、薬剤を一切使わず加工された天然甘味料です。テキーラの原料としても知られ、砂糖の1.5倍の甘味を持ちながらも血糖上昇がおだやかな低GI食品として、注目されています。

 

とろとろになったサトイモがおいしい一品です。

<とろとろのっぺ>

さといも、大根、れんこん、ごぼう、長ネギ、しょうゆ、塩、ごま油、千切りしょうが

野菜は適当な大きさに切ります。

土鍋(マスタークックか厚手の鍋)にごま油を熱して、しょうが→ごぼう→大根→れんこんと一品づつがいい香りがしてきたら、つぎを入れていく感じでじっくりと炒めて、野菜それぞれから旨みをひきだしていきます。

サトイモを鍋にいれて、ひと混ぜしたら、水を半カップくらい加え塩を少々ふり蓋と木栓をして弱火でじっくりと火を通します。

沸騰したら醤油を回しかけて、落し蓋をして味がしみるまで弱火にかけます。

ほとんど水分がなくなったら半月に切った長ネギをさっとまぜて、出来上がりです。

 

 良質な調味料を使うことと、さらに野菜からうまみをひきだすこつを覚えると、だしいらずのおいしいお料理が作れるようになります。野菜から甘味がでるので、砂糖やみりん、酒もほとんど使わなくてもおいしくできます。

 こんなえらそうなことを、言ってますけど、私もまだまだ料理の修行中がんばろうっと!!

                                           さいかち


ある日のご飯

2012-10-25 11:57:47 | マクロビオティック

 スープがおいしい季節になりました。寒い時期はいつもスープをたくさん作ってしまいます。スープはたくさんつくったほうがおいしいです。つい土鍋いっぱいに作ってしまうけど、すぐになくなってしまいます。

<具だくさんシチュー>

にんにく、ローリエ、カブ、まこもたけ、ジャガイモ、だしがらのしいたけ、かぼちゃ、白みそ、塩、OGオリーブオイル、米粉

にんにくはみじん切り、コカブの根っこもみじんぎりにして、オリーブオイル少々いれた土鍋でじっくりと炒めます。(マスタークックの土鍋を使ってるので、油炒めもできますけど普通の土鍋は炒めることはできないので厚手のステンレスの鍋を使ってください。根っこには凝縮された栄養分と陽性なエネルギーがいっぱい含まれてるから、なるべく使います。オイルに出汁がでるようなイメージで炒めていきます。)

まこもたけはあらみじん、他の具は適当な大きさに切ります。

じゃがいも、だしがらしいたけ、まこもたけ、かぶ、かぼちゃと炒めたら水を一センチくらいいれて、塩をふりふたと木栓をして、野菜を柔らかくします。時々ふたをあけて竹串をさしてみたりして、かたさを見ます。(ポイントはなるべくふたを開けないこと。)

火が通ったら、2から3回にわけて、水をいれていきます。最後に沸騰したら、水溶き米粉をいれ、しっかりと火をとおします。そうしたら、隠し味に白みそ、お塩で味を調えていきます。

ローリエを取り出してください、入れっぱなしだと苦みが出てきます。

 

<大根葉と青大豆の煮菜>

大根葉、青大豆、人参、だしがら干しシイタケ、おろししょうが、まこもたけ、出し殻昆布、レンコン、自家製味噌、酒粕、しお、ごま油

下ゆでしておいた大根葉をざく切りに、人参は拍子切り、まこもはおおきめの千切り、レンコンは半月、出し殻昆布は千切りにします。

熱したごま油に人参、れんこん、干しシイタケ、まこもたけ、大根葉、だしがらこんぶと炒めていきます。

おろししょうが、ゆでておいた青大豆を入れて、ひと混ぜしたら、水を一センチくらいいれて、落し蓋をして煮ます。

酒粕と味噌を水でといておいて、半分くらい柔らかくなったなと思ったら、具の上に回しかけて、さらにじっくりと煮ていきます。

最後に味を調えて完成です!

 

<ゴーヤチャンプル>

ゴーヤ、木綿豆腐、じゃがいも、紫蘇、しょうが、キャベツ、塩、しょうゆ、ごま油

 

ゴーヤは切って水にさらします。(苦かったので)ジャガイモとしょうがは千切り、キャベツはざく切り、木綿豆腐は茹でてざるにあけておきます。(30分くらい)

ごま油でしょうがを炒めていい香りがしてきたら、ゴーヤ、ジャガイモ、キャベツ、紫蘇といためていきます。少し水をいれて、塩を振り、ふたをして野菜をにます。

火がとおったら、豆腐をくずしいれて、しょうゆ、塩と味をととのえてざっと炒めます。ここで余計な水分もとばします。

<大根葉とミョウガの混ぜご飯>

大根葉とミョウガをみじん切りにして、フライパンでウオーターソテーして塩少々で味付けして、黒ゴマと玄米ごはんに混ぜただけです。

 

美味しいご飯でした。もちろんスープとご飯はおかわりしちゃいました。

 

デザートは

豆乳でつくったヨーグルトに無糖のジャムをいれました。

豆乳は体を冷やすので、寒い時期はあまり食べないほうがいいけど、豆乳が余っていて、作ってみました。

 

 まこもたけにはまっていて、まこもたけでいろいろな料理を作って食べています。今しか食べられない、時期ものですので、見つけたら買って食べてみてくださいね。お通じがよくなるし、体の中の大掃除をしてくれる食材ですから。

 大江さんからいただいた、かぶと大根、余すところなく使いました。

大地の恵みとこの野菜たちを作ってくれた人達に感謝です。                さいかち


肥毒層試験

2012-10-24 07:10:20 | 農業

(大江さんレポート)鹿瀬圃場で肥毒試験を実施しました10/20。

 

No.1:畑の中心部を1mほりさげました。

 

No.2んなに深くても根の残骸?がありました。この上は先週までアズキが植えてあったのですが・・・

 

No.3:温度試験の結果は10㎝で19℃、20㎝で14.5℃、30㎝で15.5℃、40㎝で17.5℃、50㎝で16℃、60㎝で17℃、70㎝で18℃、80㎝で17℃、90㎝で17℃。堅さでは、ここの黒ボク土では下方に向かって高度が増していたので、堅さで肥毒層の識別は出来ませんが、温度では明らかに20㎝~30㎝に冷たい層が在ることが識別できました。

 

No.4:せっかく掘ったので里芋の種芋(黄金芋)を隠しちゃいました(*^_^*)

 

(補足

肥毒とは?

過去に使ってきた肥料や農薬が土の中で層を作り土にとっての毒素となります。その毒素が肥毒です。)

 

 


雪割草の郷 秋の大収穫祭

2012-10-23 05:40:43 | イベント告知

 

 12月8日土曜日に、雪割草の事務所の隣に新しくできるセミナーハウスで、収穫祭を行います。

 雪割草のお野菜を使って、みんなで一緒に作ります。農家のお母さん直伝の本格おこわも作ります。

 今から”わくわく”ですね

 ご参加お待ちしております。

 

お申込み&お問い合わせ

 長津 ℡:0256‐78-7234

         fax:0256-78-7905

         Email:ykiwari-nagatu@ae.wakwak.com

先着15名様。申し込み締め切り一週間前(12/1)まで

 

住所〒953-0023

 新潟市西蒲区竹野町1655-2