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おだまりローズ 子爵夫人付きメイドの回想

2014-10-02 | 読む



朝ドラ<まっさん>見てます。

テーマ曲、始めのワンフレーズで、おお~中島みゆきか・・。


「麦の歌」だったかな?!

インパクトの強い、耳に残る歌ですね。


掃除機をかけながら、

なーつかしいひとびと~♪


食器を洗いながら、

麦に翼がないなら歌に翼をなんやら~♪


洗濯ものを干しながら、

たての糸はあなた~♪ 風の中のスーバル~♪


中島みゆき祭りです(笑)



朝ドラ初の外国人ヒロインのエリーさん

クラシックな美人さんですね。

この本にでてくる御令嬢みたいです。


これを読んで思い出したのが

TVドラマ「ダウントンアビー」の世界

早くセカンドシーズンが見たいなあ~♪


貴族のおうちで仕事をするメイドさんの日常が

こと細かに綴られています。


30年も40年も昔のことをまるで昨日のように

描写していくこの記憶力がすごい!



ものすごいお屋敷というかお城での衣食住が

詳しく綴られていて、ほーほうほう~ほー。。

まるでフクロウみたいにほうほう言い放し。




これだけ桁はずれにリッチな生活・・

なんかリッチという言葉さえ貧相に感じますが

違う惑星の生き物みたいでおもしろいです。



でもこのメイドのハリソンさん、ちゃっかり者というか

しっかり者というか、小さい頃からとても賢くまた実利的で、

夫人とは使用人と主人の枠をこえた友達みたいな

関係を築くまでになります。


タイトルの「おだまりローズ」というのは

夫人に向かって度々忠告やアドバイスをするこのメイドに

投げかける言葉ですが、彼女も心得たもので、

夫人の言葉を右から左に聞き流す余裕しゃくしゃくたる

態度も小気味いい。


この子爵夫人もこの頃の一般的な貴婦人とは少し

違ってのちに女性初の議員になるのですが、

まあ二人の相性も良かったのかもしれませんね。



女の子はけっこう幼い頃からきちっとした下着

コルセットをつけていたとか・・・


そういえば、ダウントンアビーで

夕食前のお着替えタイムに、ウエストニッパーでギュー!

お腹あたりを締めてから胸のあいたドレスを着るのを見て

大変やなあ~あれでは御馳走はいれへんやんか、と

思ったのを思い出しました。



窮屈な思いをして我慢して男性の好みに合わせていた時代・・

やれやれこの時代に生を受けてて良かったよ~^^









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