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「天の梯」 料理番付

2014-10-03 | 読む


こちらの本の後ろに付録として付いている

料理番付・・






つる家の店主種市が毎度やきもきしていたアレです。


田さんのトークショーによれば、五年間愛読いただいた皆さんに

抽選で何かというよりも全員に楽しんで頂けたら~という

著者らしい配慮で付けられたもの、

10年後の澪ちゃんやつる家の様子がわかって楽しいです。


東の大関はさすがの「つる家」

澪ちゃんがいなくなっても政吉さん得意の自然薯料理で

お店は安泰・・ふきちゃんが右腕となってがんばっている

姿が目に浮かびます。


西の大関は「みをつくし」

澪ちゃんのお店ですね。まさかの源斉ドクターとの結婚にびっくり

しましたが、収まる所に収まった感もあり。

しかも料理名は<病知らず>って・・。

源斉先生に病気を治してもらって、<病知らず>を食べれば

長寿番付に載るのも夢じゃない(笑)





一柳も代替わりして左兵衛さんの代になったようですね。

念願の「天満一兆庵」の暖簾に芳さんも感慨無量でしょう。


田先生はこの料理番付にちょっとした遊びを入れられたそうで


そのひとつは東の一番下左、九段南の<角春>


東京都千代田区九段南にある角川春樹事務所・・

料理名が<富久尽くし>


他の出版社が二の足を踏んだ料理時代物という新ジャンルに

チャンスをくれた感謝の気持ちを込めてって所でしょうか。


私が見つけたのは

西の小結、井川屋の<寒天尽くし>

これは「銀二貫」に登場したお店ですね^^


他にも何やらありそうですが、まあ~料理だけに

目を皿のようにして探してみましょう(笑)





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