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ベイカー街の女たち

2020-07-19 | 読む

 

ベイカー街221Bを訪れたある婦人は、強請に苦しむことを訴えつつも詳細を話せず、

苛立つホームズに依頼を断られてしまう。

ミセス・ハドスンとメアリーは、身に覚えのない情事を「暴露する」と脅す手紙に

怯える彼女の力になろうと決意する。

だが、調査に乗り出した矢先、BSIの少年がケガを負わされ、惨殺死体が発見された…。

ミセス・ハドスンが語る、知られざる女たちの冒険。

原典へのオマージュ満載の本格ミステリ譚。

 

以上、内容紹介はアマゾンよりお借りしました。

 

ミセス・ハドスンはホームズが住んでいるベーカー街221Bの家主さんです。

いつもは依頼人を案内したりお茶をだしたりと目立たない彼女が

なんと主役です。

それも、ワトソン夫人となったメアリーと一緒に難事件に挑むという趣向。

この設定が上手いなあ~と思いましたね。

 

アイリーンアドラーも登場して、冒険活劇風になっているので映像化もあるかな^^

 

お料理上手のミセス・ハドスンがシードケーキを焼いてベイカーストリートイレギュラーズ少年達に

ふるまう場面がありますが、

確かミスマープルがバートラムホテルで久しぶりに本物のシードケーキに巡り合った・・みたいな

場面があったような・・。

 

あ~シードケーキってどんなお味なんだろか・・食べて見たい・・・。

イギリスの紅茶文化には憧れがあります。

一度本場でアフタヌーンティを頂きたいとおもいつつ今に至る(笑)

 

願わくば、エルキュールポワロの秘書ミス・レモン版も読んでみたいですが

どなたか書いてくれないかな。

 

サブタイトルは 「ミセス・ハドスンとメアリー・ワトソンの事件簿1」

ということは・・シリーズとして続くのでしょうね。

楽しみです。

 



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