ストックホルムの公園で、身元不明の男の死体が発見された。
男の頬は黒ずみ、真夏にもかかわらずダウンジャケットを着ていた。
そして奇妙なことに、ズボンのポケットにはミカエルの電話番号が書かれた紙切れが入っていた。
法医学者の女性はミカエルに、男は殺された可能性があると告げた。
ミカエルは調査を始め、男に大声でわめかれていたという女性評論家から、そのときの様子を聞いた。
男は国防大臣について何かまくし立てたという。
ミカエルはリスベットに男の資料を送り、調査を移頼する。
そのころリスベットは、ストックホルムのマンションを引き払い、
彼女の命を狙う双子の妹カミラを追っていた。今世紀最高のミステリ・シリーズ、ついにクライマックスへ!
以上、内容紹介はアマゾンよりお借りしました。
ペラペラとめくると、あらま~!あいかわらずの登場人物の多さに少しうんざり。
当たり前ですが北欧っぽい長めの名前がずらりと並んでいて、でも
知ってる名前も多くてちょっと嬉しい。
入っているかどうかは疑問ですがとりあえず人物相関を頭に入れて読み始めたところ・・
やっぱりおもしろいですね!
物語にぐんぐんひきこまれ、あっという間に上巻終了。
亡くなった著者の三部作と比較して、あれやこれやと批判する読者も少なくないですが、
まあ~較べたくなる気持ちもわかるんですがね。
私はミカエルとリスベットが再び動き出したことが素直に嬉しいし喜びたいです。
ミレニアム三部作が終って放心状態・・著者が亡くなっていることもその時初めて知ったので
完全なミレニアムロス・・・こんな中途半端で放置ってあんまりやんか・・。
となっていたところの、ダヴィド・ラーゲルクランツという作家さん手によって再始動~♪
女性ならみんな大好きなキャラ(だと思いますが^^)であるかっこいいリスベットも顕在です。
こちらのシリーズも最後みたいで寂しいのですが、とりあえず今は図書館からの
「ミレニアム6下巻、予約本入りました~」の連絡待ちです。
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