愚痴はやっぱり毎日あるわけです。
ちっさな事だから我慢我慢我慢我慢我慢。
例え
『県に提出しなきゃだから,日報の作業内容の時間配分6か月分消して送って!今日中!』
と,意味分からないメールが来ても
例え
『ここ英訳して!』
と,たった2文くらいの「○○させて頂きますこと恐悦至極に存じ上げます。」
などという,不思議な丁寧語満載の日本文がメールで来ても
例え
『あ~,そんな事言ってた?俺忘れやすいから何度も言ってくれないと』
と,大事なデータに関する情報の連絡を頼む何度も送ったメールに返信が全く無かったとしても
例え
『俺この作業やるから培地作って送って!!』
『あ,やっぱり出来ないから返す』
と,気まぐれを言われたとしても
私達は,実質4人で働いています。
それぞれ別々の仕事があります。
4人の他に,代表取締役がいます。
そして,私達4人をまとめるという役目の1人がいます。
計6人の少数規模です。
代表取締役とまとめ役はここにはいません。
代表取締役は,親会社の仕事の方が好きらしく,主にそれと営業をしています。
4月の仕事初めに言ってました。
『俺は,やる気は●●(親会社)が8で△△(この会社)は2の割合だから。』
そうですか。
まとめ役は今内地の大学にいます。
いわゆる社会人博士課程というやつです。
それまでに製薬会社で3年社会人してきたそうです。
物質の事を主にやるみたいです。
今,メンバーの1人が本島の大学でずーーーーっとある物質の単離・精製をしています。
ずーーーーっとやっているんです。
最初は,まとめ役が『俺やるから』って言って,話を受けたそうです。
その後に『(大学の)先生怒るからできない』って,メンバーに仕事が渡ったそうです。
非常に単離が難しい物質で,四苦八苦しながらメンバーは作業しています。
そんなメンバーに『だから,大変だって言ったじゃん。』
と,言ったそうです。
メンバーはそれでも少しずつ,少しずつ単離し,精製していました。
まとめ役も一応先生に話通して,単離したそうです。
こないだ,まとめ役が単離したという物質が入った液体がメンバーの下に届けられました。
早速,どの程度入っているのか調べたそうです。
全く入っていなかったそうです。
何かの間違いかと思い,まとめ役にメールしたそうです。
『○○(物質名)だと思って作業してたから,本当にそれかどうか確認しなかった。』
という返答だったそうです。
それでも社会人は許されるものなのですね。