まろんのひとりごと

BPDと診断された娘とがんばる 
母さんのひとりごと。。。。
ちょっとだけトンネルの出口が見えてきたかな。

こころの障害

2009年05月21日 | Weblog
2008年 長女は BPD=境界性人格障害と診断されました。

長年(おそらく10年以上)私たち家族は悩み苦しみ続けてきましたが
診断されたことにより ようやく治療(医療)へ結びつきました。

あえてこのことを書こうと思ったのは
私と同じようにきっと悩んで苦しんでいる人たちがたくさんいると、
そんな人たちに少しでも光と希望を与えられたら・・・と
「1人じゃないよ」
「大丈夫だよ」 

誰かの心の支えになればと思い
一度閉鎖しようと思ったこのブログに
長女のBPDのことを書こうと思いました。

今だからこそ 書けること。

良い方向へ向かうと信じて生きています。

長女と私との奮闘記でもあるかもしれません。
ただの私の泣き言かもしれません。

BPDについて理解してくださいとは言いません。

身体に障害のある人(例えば片手しかない人)なら
見た目ですぐにわかります。

娘は 身体は五体満足です。
でも心に障害があります。
誰も そんなこと気づきません。
 
ある先生に  
「心の一部分が欠けている状態。
 感情の一部分が欠落している状態」と言われました。

だから 感情のコントロールがうまくできません。
だけど いつもではありません。

その辺が難しいのです。
そんな障害(病気)です。(と私は解釈しています)

書く内容が 過去と現在にさかのぼって
前後するかもしれませんが
思いつくままに書きます。
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BPDとは・・・・

成人期早期に始まり、様々な状況で明らかになる、
対人関係、自己像、感情の不安定および著しい衝動性の広範な様式で
以下のうち5つ(またはそれ以上)で示される。


現実に、または想像の中で見捨てられることを
避けようとする気違いじみた努力。

注: 基準5で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと

理想化と脱価値化との両極端を揺れ動くことによって
特徴づけられる不安定で激しい対人関係様式。

同一性障害:著名で持続的な不安定な自己像や自己観。

自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたるもの。
(例:浪費、性行為、物質濫用、無謀な運転、むちゃ食い)

自殺の行為、そぶり、脅し、または自傷行為のくり返し。

顕著な気分反応性による感情不安定性。

(例:通常は2~3時間持続し、
2~3日以上持続することはまれな強い気分変調、いらいら、または不安)。
慢性的な空虚感。

不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難。
(例:しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、
取っ組み合いのけんかをくり返す)

一過性のストレス関連性の妄想様観念、または重篤な解離性症状。

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