まろんのひとりごと

BPDと診断された娘とがんばる 
母さんのひとりごと。。。。
ちょっとだけトンネルの出口が見えてきたかな。

事件と障害

2009年02月28日 | Weblog
04年8月の 加古川7人刺殺事件の論告求刑公判が
行われたことを
ニュースで知りました。

被告の責任能力の有無が問われていたようですが
「"人格障害"ではあるが 責任能力はあった」との検察側の主張。

"人格障害"
"責任能力"

うちの娘もドクターから言われていました。
「あなたは病気かもしれないけど"責任能力はあるんだからね"」と。

それを思い出しました。

そして 私が初めて"ジンカクショウガイ"という言葉を聴いたとき
その時の先生は その当時世間を騒がせていた
『附属池田小・児童殺傷事件の犯人が"それ"ですね』と
言われていたのを覚えています。

ジンカクショウガイ・・・・
種類はいろいろあるのでこの病気の人がみんな凶悪犯と同じかと言うと
みんな症状はそれぞれ。

でも、やはりこの言葉には 敏感になります。

17歳のカルテと言う映画をご存知でしょうか?
私は映画は見たことないのですが
原作本を読みました
思春期病棟の少女たち
境界例に生きた「本人」が書いた本です。

この本を読んで我が子はまだマシかもしれないと思えたのでした。

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