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少年野球を題材にした児童文学、ときいて持った先入観とは全く違った。試合のシーンも
なければ行儀の良い主人公も出てこない。自分の才能に自信と確信を持つが故に早熟で孤高
で傲慢な主人公の人物造形が思春期直前の苛立ちや未来への淡い希望、親との関係の変化と
いったものをうまく描くことを可能にしている。友人や弟、家族の人物像もしっかりと描かれ、
物語に奥行きを与えている。続編がいくつかでているとのことなので、そちらも読みたくなった。
なければ行儀の良い主人公も出てこない。自分の才能に自信と確信を持つが故に早熟で孤高
で傲慢な主人公の人物造形が思春期直前の苛立ちや未来への淡い希望、親との関係の変化と
いったものをうまく描くことを可能にしている。友人や弟、家族の人物像もしっかりと描かれ、
物語に奥行きを与えている。続編がいくつかでているとのことなので、そちらも読みたくなった。
うちも単行本の全六巻、持ってるよ。
漫画編も買いました。
映画化権はまだどこも取ってないらしいけど
知り合いが映画化したい、なんて言ってた事
があって、「バッテリーなら一千万円とか出してプロデユーサーの一人になりますよ!」
とか、酔った勢いで言ったなあ。
(なったら業務外業務で懲戒免職らしいが)
文庫編はオリジナルのエピソード乗ってたり
微妙に書き直したりしてるみたいだから、
一応、買ってます。