from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

OLの弁当?

2009-04-24 | ポー(食育)
今朝、お弁当を詰めていたら
パパが一言
「OLの弁当でももっと少ないんちゃう?
 こんなに食べれるんか?」と
やっぱりそう思う?
私も詰めながら、多いかな?と…
ラーラ用にと買った3段のお弁当箱
それがいいってポーが言うもんだから
一番大きいのにおかず
(ウインナー・玉子焼き・ミートボール・からあげ・コロッケ・トマトペンネ)
二番目のにごはん
(ゆかりふりかけ)
一番小さいのにデザート
(いちご中5粒)
うーん…すごい量だ

しかーし
持って帰ったお弁当箱は、きれいに空っぽ!
ポーに「多かった?」って聞くと
「少なかった~」だってさ
ま、天邪鬼な返事をしてるんだろうけど
完食してきたあんたは偉いっ!!
雑誌とかに出てくる幼稚園児のお弁当って
一番大きいの一つ分ぐらいだよね

なのに小柄なポー
食べた栄養は何処へ???
燃費の低いやつだ

さりげなく、かっこいい~

2009-04-23 | ラーラ(学校行事・小学校編)
今朝、登校したラーラを
さーっとサポートしてくれる男子に遭遇
校門をくぐった途端、どこからともなく現れて
ラーラの隣にいつの間にかいて
片手を差し出して、足取りを合わせて教室へ
鬱陶しく顔を覗き込むわけでもなく
うるさく声をかけるわけでもなく
なんともさりげなく、爽やかに
ラーラの前でも後でもなく
横に並んで階段を4階まで上がっていった

同じクラスの男子だった
なんて名前の子だろう?

教室に入ると、気付いた女子が
「ラーラ~おはよう!」と支度を手伝ってくれる
その時にはもう彼は自分の席に付いている
そして自分の係の仕事をたんたんとこなしている

おぉ~
なんだかかっこいいぞ
私が5年女子なら、こういう子に惚れるなぁ

トリノキット

2009-04-23 | ポー(語録)
「トリノキット」ってなんだ?

「もう~早く~トリノキット出してよぉ~ぉ~」
って叫ばれても、こっちは何のこっちゃ分からない…

よくよく聞けば
「保育園の友達に手紙を書くから…
 『トリノキット』のついたはがきがいる」んだってさ

そこまで聞いたらなんとなくわかった
「キット」って、「切手」のことかいな?
『鳥の切手』な、はぁはぁ

…って!?
官製ハガキで出すってかぁ?

ま、興味のあるときになんでもやって覚えればいいさ

と、官製はがきを一枚出して
宛名を代わりに書いてやって
裏面は自由に書かせてっと

朝一で、ローソンのレジ前のポストに投函
いつ付くのかなぁ?
保育園で手渡ししたらいいやん!?
なんなら保育園のお手紙ポストにでも
(お遊び用のポストがある)
でも、切手の付いたハガキを、ポストに入れることに
どうやら意味があるようで

さてさて、お返事は来るのか?
出した本人ポーも、いつまで覚えているのやら?

花より団子~公園よりグミ

2009-04-22 | ラーラ(余暇・娯楽)
ラーラの家庭訪問は昨日で終わったけど
学校自体が家庭訪問週間なので、帰宅が早い
お天気もいいし、公園でも
と、ラーラと大きな公園まで行ったけれど
駐車場で、「パス!」
降りない…
ま、想定内な感はあるけれど

じゃ、とトイザラスへと行き先変更
セブンティーンアイスを買って食べ
店内ではグミを買い
その後は、隣のホームセンターをウロウロ
ま、アイスの分歩き回っておくれ~と付いて回る
1階~2階~1階~と階段の上り下りもあるしかなりの運動?
目当ては、ストレートパーマの箱の姉さんのイラストと
サングラス?
行ったり来たりしながら見物
そしてコカコーラゼロを一本買い、見物終了

帰宅してから
ゆっくりじっくり
グミを並べて、眺めて、食べております

告白

2009-04-21 | ラーラ(学校行事・小学校編)
小雨の中、家庭訪問
ラーラの帰宅前に、交流のY先生
玄関先で、15分ほど立ち話
授業中の様子を聞いたり
自然学校へ向けての不安や疑問をいくつか確認
話していると「ピンポーン!」
なかよし学級の先生お二人とラーラ
ラーラがいて玄関先でってわけにはいかないので
上がってもらって鍵をかけて話す

新学期の様子が、例年以上に落ち着かないこと
自然学校に向けてのこと
放課後(学童保育)のこと
色々あって、話は尽きない

そんな中、話すべきかどうか迷っていたことを…
特別支援学校への、転校のタイミング
今の小学校を卒業して、中等部へ進学
それが一番キリがいいんだけれど
ラーラにとってどのタイミングが一番いいのか?
最後の一年を、小学部に転入して、じっくり過ごす一年間
その先の特別支援学校で過ごす6年間のための、準備期間としての一年間
私の頭の中には、それがいいのかも…という思いがずっとあった
でも、そんなことを話したら、先生はどう思うだろう?
それを思うと、とても切り出せない…そう思っていた
でも、この一年はきっとしんどいことがいっぱいあるよね
6年生になると、もっと…
そんな話をしていたら、すっと切り出せた
なんだか、話していたら、吹っ切れた
6年生って、卒業へ向けての行事がいっぱいで
毎日毎日が非日常の連続
ラーラにとっては、日常の積み重ねこそが大事
なんだか確信してしまった
今のしんどい部分も、きっと卒園前の一年が根っこにあるような気がする
保育園をみんなと一緒に卒園することは
今のラーラにとって、プラスな面もたくさんあった
でも、マイナスの影響も、あった
じゃ、小学校の卒業は?
きっと、マイナスの方が勝ってしまう
卒業アルバムに載らないことは、とってもとっても淋しいことだけど
ラーラにとって大事なのは、この先の未来
いいスタートを切るための、ステップの期間

本当は、今年一年でさえも、しんどいのかもしれない
決断は、これでも遅いのかもしれない
でも、毎朝笑顔で登校するラーラを見ると
楽しく通えたらいいよね?
そう思ってしまう
辛い事よりも、楽しいことが、少しだけでも多い毎日でありますように