10月末で会社を退職した夫。
同じ会社でパート勤務させてもらってた私も、同時に退職。
育ちざかり、食べざかりの息子二人をかかえ
失業してる場合ではないっ!!
かと言って、この年齢で再就職といっても…。
で、大決断をしました。
日夜、法人の設立や社会保険、税務…などなど
サラリーマン時代には必要なかった社会の仕組みを猛勉強。
あらゆる無料相談に足を運び
もちろん知人にも相談。
大人になっても知らないことっていっぱいあるもんです。
平日の昼間は役所や公的機関を巡ることで忙殺され
週末は実務の打合せに奔走。
残りの早朝や夜に、自分たちだけでできる調べ物、仕事、作業。
煌めく満月を夫婦で見上げる帰り道。
付き合い始めたばっかりのカップルのようで、照れる。
(はたからみたら、ただのおっさんとおばはん…。)
初めて一人暮らしをはじめたときのようなわくわく感と
それ以上の心配、不安のドキドキ感の波が交互に。
まだまだ勉強すること、準備することがいっぱいで
手帳があっという間に埋まる日々。
本来であれば、きちんと再出発のご挨拶をしなければいけないのですが
決断してから走りだすまでが一瞬の出来事で
なんの断りもなく、相談もなく、挨拶もなく
失礼なことをしている状態かと…。
年賀状でご挨拶を兼ねることになってしまいそうです。
そんな状況で、このブログも滞りがちですが
とり急ぎ、近況報告を。
障害児の母が仕事を持つなんて~という考えの方もおありでしょうが…。
私自身、子どものころから「お嫁さんになりたい」という憧れも夢もなく「どんな職業に就こうか?」という選択肢しか持っていませんでした。
自営業の家に育ち、母も仕事と家事と育児とを当然のごとくこなしていましたし
仕事をするかしないか、ではなく
どんな勤務形態でなら働けるか?
どんな職業ならやりがいを感じられるか?
どんな環境なら仕事を続けられるか?
結局はどうにかして仕事を続ける、というのが私の生き方なんだと思います。
このたび、いろんなきっかけや後押しがあって思い切った決断をしましたが
なにゆえプラス思考の私です。
全てはこうなるために歩んできた道のりであり出会いであったとしか思えないのです。
風の吹くまま、気の向くまま
起こったことを必然と受け止め
自分自身の心に素直に従って
前にすすんでいこうと思っています。
仕事がらみのことも、ブログに綴っていきたいと思います。
仕事と家族の関係がより密接になりましたしね。
すごい決断ですね。
もちろん色々考えてのことでしょうから、遠い北海道から応援させていただきます
近況をぜひ書いていただきたいです